不登校専門の家庭教師 不登校の小学生・中学生・高校生を支援

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教育と不登校を考える vol.7

東京家学・関西家学 代表 平栗将裕

新学期からの生活を振り返る

訪問支援やフリースクールをはじめた子も、学校に戻り始めた子も、4月からの新生活に少し疲れが出てきている頃かもしれません。
お子さんの心と身体の状態にもう一度目を向けて、生活を整える機会にしていただければ幸いです。

5月病のメカニズム

卒業や入学、進級など新しい生活が始まる4月には、意欲も高くなり、自分にとってチャレンジとなる目標を掲げることもあるでしょう。

目標を持ち、それに向かって努力することはとても尊いことですが、掲げた理想が高くなり過ぎると、現実とのギャップが生まれ、次第に疲れが溜まってしまうことがあります。

4月の頑張りの反動が5月頃に疲労感や意欲の低下として出てくるこの状態は、よく『5月病』と呼ばれます。
お子さんに「ちょっと疲れてきたのかな…。」と変化を感じたら、いまの生活を振返ってみることも大切です。

意欲が高まると、自律神経のうち、交感神経が強く働き、身体も活動的になります。
しかし、交感神経が働きすぎて、副交感神経とうまく切り替わらない状態になると、寝つきにくい、眠れない等の症状が出てくることがあり、睡眠が十分でないために、疲労が回復せず、やろうと思っていることにも効率が上がらないという悪循環に陥っていくことになります。

さらにその状態が続くと、エネルギーが切れて、ついに動けなくなるというところまで進んでしまう可能性があります。

「週に〇日学校に行く」とお子さん自身が目標を立て、それをやり遂げようとしていることは大変立派なことですが、目標に縛られることによって、かえって登校がストップしてしまうということも考えられます。

目標を達成するためには、自分自身の心と身体の状態を整えながら慣らし登校を行い、この期間に自分を整えながら登校していくということを覚えていく必要があります。

本人は自分の状態をなかなか自覚できないかもしれません。
まず親が変化に気づき、本人の意志を尊重しながらも、万全でない今の自分の状態と上手に付き合っていくことを教えていかなければなりません。

なおのこと、こうして疲れが出ているときに、「休んだらもう行かなくなってしまうのではないか…。」という親の不安から、ついつい指導的な対応をしてしまわないように気をつけましょう。

変わらないように見えるところにも変化がある

登校を始められる状態でないという場合もあると思いますが、全く変化がなく、常に同じ状態でいるということはありません。
もしかしたら、意欲が出てきたという変化を見落としていたり、せっかく動き出そうとしたところを、上手く促すことができなかったということもあるかもしれません。

お子さんが何かを訴えてきたときに、まず「第一声で否定しない」ということを大切なポイントとしてお話してきましたが、それは、お子さんが見せ始めた意志をないがしろにしてしまったり、何かやってみたいという意欲を削いでしまいかねないからです。

何かやってみたいと思っても、いざ行動しようとすると、不安が起こるのは当然のことです。
万全の状態でなければ些細なことも気になり、自ら悪い想像を膨らませて、目の前のことから逃避したり、気持ちが塞いでしまうこともあるでしょう。

不安というのは、希望を持ちつつも、自分が思い描いたことが実現できないかもしれないと感じるからこそ起こってくるものです。

「頑張っても報われないかもしれない」「自分は途中で投げ出してしまうかも知れない」など、可能性を悲観する見方や、自分への自信のなさから起こる恐怖の感情です。

不安が起こったときに、その気持ちを受け止めて安心させる受容的なかかわりについても何度かお話ししていますが、安心させるというのは、お子さんが一歩踏み出すことを躊躇していることに、見通しをつけて、「あなたなら、きっとできる」ということを示し続けることです。自信のなさからあきらめてしまいそうになっているところを、子どもの力を信じて見守ってあげることでもあるのです。

躓いた時にこそ、もう一度生活を振返り、前を向いて子どもの一歩を応援しましょう。

キャンパスより

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5〜6月のフリースクールの行事

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5〜6月の土曜講座

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2017年度年間行事予定

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お問合せ・お申込み

行事詳細は、各ページをご覧ください。お問合せ・お申込みにつきましては、東京・関西それぞれの担当者までご連絡下さい。

TEL:0120-859-519
Eメール:info@tokyo-yagaku.jp