不登校専門の家庭教師 不登校の小学生・中学生・高校生を支援

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教育と不登校を考える vol.9

東京家学・関西家学 代表 平栗将裕

コミュニケーションって何だろう

空気を読む。他人に合わせる。努めて明るく振舞うなど…。
他人とのかかわりの中で疲れてしまって、学校に行けなくなる子も少なくありません。
他人と上手にかかわっていくための社会性を身に着けていくことも必要ですが、他人とのコミュニケーションとは一体何か考えてみたいと思います。

暗黙のルールが求められる窮屈さ

人集まるところはどこでも、コミュニケーションを円滑に進めるために、相手の気持ちを察して、その気持ちに応えるということが不可欠です。
一人前の大人として認められるためには、そのような社会性を身に着けていることが求められます。

しかし、子どもたちの社会である学校では、「空気を読む」ということが行き過ぎることがあります。

楽しくなくても調子を合わせる、その場の空気を乱さないために自分の意見は言わない、「しらける」「重い」と思われる話題はしてはいけない、などトーク番組の台本のような暗黙のルールがあります。

全ての子にとってそうした学校的な暗黙のルールが重苦しいわけではないでしょうけれども、学校に居ても楽しくない、皆が笑っているのになぜか自分は楽しくないと感じている子にとって、あえて頑張って会話の輪の中に入っていく気持ちが起こらないのは無理もないのかもしれないと思います。

コミュニケーションを取ることの楽しさが感じられない子どもに、他人とかかわって行くことの大切さを説くだけでなく、「あんなに辛いことはやりたくない」と思う、子どもの気持ちも理解してやらなければいけないと思うのです。

他人とのかかわりから遠ざかりたい気持ち

他人と話をすること自体が嫌いな子はそれほど多くないと思います。
ただ自分を理解してくれない人と話すのが嫌なのです。

全く学校に通っていなくとも、共通の興味をもつ友達とはネット回線を通して何時間でもおしゃべりをする子や、ネットゲームで知り合った人にリアルで会いに行く子もいます。
他人とかかわりたくないと思っている子でも、一方で人とのつながりを求め、コミュニケーションを楽しんでいることもあるのです。

学校でのコミュニケーションがコミュニケーションの在り方の全てだと思っている子は、他人とのかかわりを遠ざけ続けます。
しかし、他人とのかかわりを遠ざけるがゆえに、コミュニケーションの楽しさを感じる機会もなく、自分自身のことを理解していく機会もなくしてしまっているということにも気づいていく必要があります。

他人との違いを認める

他人とのかかわりから逃れたいと思うときは誰にでもあると思います。
一時的に避難をする必要がある場合もあります。

しかし、子どもを傷つけまいと、他人とのかかわりからずっと遠ざけてしまうことは、子どもの成長の機会をもなくしてしまうことになりかねません。

コミュニケーションが好きでない子どもたちにまず必要なのは理解者になってくれる存在です。
自分の話すことに興味を持ち、一緒に楽しんでおしゃべりをする相手ができることが「人とかかわることも悪くない」と思えるきっかけです。

これまで経験の中で、かかわってきた他人が理解者ではなくて、批判したり修正しようとする人間ばかりだったと感じている子は、やはり他人とかかわるときに、他人の欠点に目が行き、自分と他人を比較して、自分が優れているか相手が優れているかを測ろうとするところがあります。

自分の方が優れていれば安心して付き合えるけれども、劣っていると感じるときには距離を取るということになると、コミュニケーションは上手くいきません。

他人と自分は違っていて当たり前。
そこに優劣をつけず、その違いをスタディパートナー、同級生の友だち、先輩や後輩など様々な人との様々な関係性のかかわりを通して様々な角度から気がつくことができた子は、違っている自分を認められるようになっていきます。

他人とのかかわりを遠ざけるのではなく、理解してくれる人との関係から始めることで、自分が他人とは違うどういう人間なのかということに気が付いて行くのです。

夏休みが近づき、家学でも新しい一歩を踏み出す機会をたくさん準備しています。
お子さんの気持ちに理解を示し、そこから背中を押していきましょう。2017jly_campus

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