# 不登校専門の家庭教師【キズキ家学(旧:東京家学・関西家学)】 > 不登校専門の家庭教師 不登校の小学生・中学生・高校生を支援 --- ## コラム - [GW明けに不登校になるのはなぜ?親ができる適切な接し方・サポート](https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-after-gw/): 「子どもがGW(ゴールデンウィーク)明けに不登校になったけど、どうしたらいい…?」と悩んでいませんか?このコラムでは、GW明けに不登校になる原因や親ができるサポートを解説します。 - [不登校特例校とは?入学条件・特徴・実際の取り組み・学校一覧も](https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-tokureiko/): 不登校特例校について、「どんな学校なの?」と疑問に思っていませんか?この記事では、不登校特例校に概要、入学条件、実際の取り組み、学校一覧などを紹介します。 - [フリースクールとは?不登校の子どもが利用するメリット・種類・料金](https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-freeschool/): 不登校の子どもが利用できるフリースクールをお探しではありませんか?この記事では、フリースクールの概要・種類・料金・メリット・注意点などを詳しく解説します。 - [【起立性調節障害による不登校】治療法・今後の進路・相談先を紹介](https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-od/): 起立性調節障害による不登校について、お悩みではありませんか?この記事では、起立性調節障害と不登校の関係、起立性調節障害のチェックリスト、治療法、相談窓口など、幅広くお伝えします。 - [「学校を休む理由」を親にうまく言えないときの交渉術7選](https://tokyo-yagaku.jp/column/school-absence-reason/): 学校を休みたいなら、無理やり行かなくても大丈夫です。そんなときは、学校を休む理由を親にうまく伝えることがポイントです。罪悪感なく学校を休む交渉テクニックを7つお伝えします。また、実際に休めたとき、休めなかったときに何をするべきかも紹介します。 - [学校に行きたくないあなたに伝える、行きたくない6つの理由と対処法](https://tokyo-yagaku.jp/column/dont-want-to-go-to-school/): 学校に行きたくないときの、行きたくない理由別の対処法を紹介します。短期的には、(回復を優先して)休んでもOKです。長期的には、必要に応じて休憩しつつ、「いまの学校」への登校を再開するかどうかは別として、「次の一歩」に進む方法を考えましょう。 - [不登校からの大学受験に必要な3つの戦略と、5つの勉強方法〜不登校からの大学合格は可能です〜](https://tokyo-yagaku.jp/column/university-ee-futoko/): 不登校から大学受験に合格するための受験戦略と勉強法を紹介します。不登校からの大学合格は、もちろん可能です。また、不登校の人の大学受験をサポートする人たちはたくさんいます。ぜひ、そうしたサポート団体を利用してみてください。 - [高校中退後の進路や選択肢(転校・進学・就職・資格・ワーキングホリデー)をまとめて紹介!](https://tokyo-yagaku.jp/column/high-school-dropout/): 高校中退後の選択肢(進学や就職など)を、注意点とともにまとめて紹介します。結論から言いますと、「いまの高校を中退すること」自体は、人生への大きな悪影響はありません。 - [不登校から大学受験を目指すあなたに伝える、受験資格・受験方式・大学進学後の生活](https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-university-ee/): 不登校からの大学受験は、もちろん可能です。この記事では、不登校からの大学受験について、「大学受験のために必要な資格」「大学受験に向けて、どんな手続きを踏めばよいのか」「大学進学後の生活」を中心に解説します。 - [【発達障害の子供のパニック】対応方法・相談先・進路について解説](https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-students-panic/): 発達障害の子供のパニックについて、お悩みではありませんか?この記事では、中学生や高校生の発達障害によるパニックへの対応、相談先、進路などを解説します。 - [高校中退の理由は?中退後の心境・進路の調査、6つの選択肢、実例も](https://tokyo-yagaku.jp/column/dropout-reason/): 高校中退の理由を知りたいと思っていませんか?この記事では、高校中退の理由、メリット・デメリット、中退後の心境・進路など調査結果などをお伝えします。 - [引きこもりと病気の関係性|親が子どもにできる対応・相談先も紹介](https://tokyo-yagaku.jp/column/hikikomori-illness/): 引きこもりと病気の関係について、不安に感じていませんか?この記事では、厚生労働省による引きこもりの定義、引きこもりと病気の関係性、親御さんにできることなどをお伝えします。 - [「我が子の不登校、転校した方がいいの?」〜親御さんへのアドバイス〜](https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-transfer-school/): 「不登校の子どもを転校させるべきか」とお悩みの親御さんに向けて、転校の懸念点、利点、考慮すべき点などをご紹介します。この記事を読むことで、あなたとお子さんのお悩み解消に少しでも役立てば幸いです。 - [不登校による勉強の遅れと進学について、元不登校生が対策法を紹介します](https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-study-behind/): 不登校で、勉強に悩みや不安を抱えているあなたのために、元不登校だった筆者が、自分の経験や塾講師としての指導経験を通じて得た「不登校による勉強の遅れを取り戻す方法」をお伝えします。 - [発達障害で勉強についていけない子どもが勉強の遅れを取り戻す11の方法](https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-study-follow/): 発達障害のお子さんが勉強についていけないことにお悩みではありませんか?対応はたくさんあります。この記事では、発達障害の概要、サポート方法、親・保護者の接し方、支援機関などをご紹介します。 - [算数ができないのは発達障害の特性?算数に困難のある子どもへの支援](https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-math/): 発達障害の傾向のあるお子さんが算数が苦手で、お悩みではありませんか?この記事では、算数障害(学習障害)とは何か、算数障害(学習障害)の相談先・専門機関、親ができる対応法・向き合い方などをお伝えします。 - [発達障害による小学生の癇癪 親ができる7つの対応・相談先を紹介](https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-ess-temper/): 発達障害の小学生の癇癪に手がつけられず、お悩みではありませんか?この記事では、発達障害と癇癪の関係、親御さんができる7つの対応、発達障害による癇癪の相談先などをお伝えします。 - [発達障害の相談はどこにする?8つの相談窓口・病院での診断の流れも](https://tokyo-yagaku.jp/column/where-consultation-dd/): 「発達障害はどこに相談したらいいの…?」とお悩みではありませんか?この記事では、発達障害の概要、診断を受けるメリット・デメリット、発達障害の相談先・窓口などをお伝えします。 - [発達障害グレーゾーンの小学生|家庭・学校での支援、相談先を紹介](https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-grayzone-ps/): 発達障害グレーゾーンの小学生のお子さんついて、お悩みを抱えていませんか?この記事では、発達障害グレーゾーンの基礎知識、小学生のお子さんが学校で受けられる支援、親ができる支援、相談先などをご紹介します。 - [子供の発達障害の種類|それぞれの特性・受けられる支援・相談先も](https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-child-kinds/): 子供の発達障害の種類や対応を、お探しではありませんか?この記事では、お子さんと親御さんの「生きやすさ」のために、発達障害の概要、子供の発達障害の3つの種類とその特性、頼れる相談先などをご紹介します。 - [発達障害の小学校一年生。その困り事、親にできる対応、相談先などを紹介](https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-ps-firstgrader/): 小学生1年生のお子さんが発達障害で(発達障害かもしれず)、お悩みではありませんか?この記事では、お子さんと親御さんのために、発達障害とは何か、発達障害の特性への対応法、発達障害の相談先、発達障害の子どもへの関わり方などを紹介します。 - [小学生の不登校はどこに相談する?4つの相談先・相談するメリット](https://tokyo-yagaku.jp/column/ps-sr-consultation/): 小学生のお子さんの不登校について、どこに相談すればいいか悩んでいませんか?この記事では、小学生の不登校について相談できる5つの窓口、相談するメリット、相談をするときの注意点など解説しています - [発達障害の子どもの友達作りのために、親ができる11の方法](https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-friend/): 発達障害のお子さんの友達作りにお悩みではありませんか?この記事では、お子さんと親御さんのために、発達障害とは何か、発達障害の子供に友達ができづらい理由、発達障害の子供の友達作りに親ができる対応・方法、発達障害の相談先などをご紹介します。 - [中学生の不登校|親が取るべき対応、親自身のメンタルの対処について](https://tokyo-yagaku.jp/column/jhs-sr-parents/): 中学生のお子さんが不登校で、親として何ができるのかお悩みではありませんか?この記事では、不登校の前兆、不登校の中学生への関わり方、親御さん自身の気持ちへの対処法、不登校の中学生の、その後の進路、不登校の中学生の居場所などをご紹介します。 - [不登校の小学生の勉強方法5選|自宅学習ができる教材・体験談も紹介](https://tokyo-yagaku.jp/column/sr-ess-study/): 不登校の小学生のお子さんが勉強しないことにお悩みではありませんか?この記事では、不登校の小学生が勉強しない理由、不登校の小学生の勉強方法、自宅学習ができる教材、体験談などをお伝えします。 - [子供が学校に行きたがらない…親にできる5つの対応と6つのNG行動](https://tokyo-yagaku.jp/column/child-school-refuse/): 子供が学校に行きたがらないことにお悩みではありませんか?この記事では、子供が学校に行きたがらないときの親のNG行動、子供が学校に行きたがらないときに親がとるべき対応、学校に行きたがらない子供の勉強が不安になったときの対応などをお伝えします。 - [発達障害の小学生のトラブル|友達や学校でのトラブルを防ぐための対策](https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-ess-trouble/): 小学生で発達障害のお子さんのトラブルにお悩みではありませんか?この記事では、発達障害の小学生がトラブルを起こしがちなシチュエーション、トラブルを防ぐための対策、トラブル後の対処法、トラブル後の親同士の対応、小学生の発達障害の相談先などをお伝えします。 - [担任の先生への発達障害の伝え方 合理的配慮をお願いする方法も解説](https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-ht-inform/): 「子どもが発達障害を担任の先生に伝えたいけど、伝え方がわからない…」とお悩みではありませんか?この記事では、担任の先生への発達障害の伝え方、合理的配慮をお願いする方法、発達障害の相談先などをお伝えします。 - [発達障害で宿題に時間がかかるのはなぜ?理由・改善方法・相談先を紹介](https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-homework-time/): 発達障害のお子さんが宿題に時間がかかることにお悩みではありませんか?この記事では、発達障害の子どもが宿題に時間がかかる理由、相談先、発達障害の子どもが宿題に時間がかかる場合の改善方法などをお伝えします。 - [【発達障害の中学生】具体的な困り事・親ができる7つのサポートを紹介](https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-jhs/): 発達障害(グレーゾーン)の中学生のお子さんについてお悩みではありませんか?この記事では、発達障害(グレーゾーン)の中学生が抱えやすい困り事、親ができるサポートなどを詳しく解説しています。 - [不登校からの高校受験はどうなる?焦らないための高校受験の考え方](https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-hs-exam/): 「不登校からの高校受験はどうなる…?」と不安を抱えていませんか?この記事では、不登校からの高校受験で焦らないための考え方、注意点、不登校でも行ける全日制高校、不登校枠、高校選びのコツなどをお伝えします。 - [不登校の心理|親ができる8つの行動・不登校に影響しうる親の特徴も](https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-child-psychology/): 不登校の子供の心理がわからず、お悩みではありませんか?この記事では、不登校の子供の心理、不登校に関するデータ、子供が不登校になる原因、子供の不登校に影響する可能性がある親の特徴などを解説します。 - [不登校の中学生の将来は広がっています!統計から見る進路と親にできる6対応](https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-jhs-future/): 中学生のお子さんが不登校で、お悩みではありませんか?この記事では、文部科学省の統計調査やキズキの事例に基づき、不登校の中学生の将来の進路の割合、不登校の中学生が20歳になったときのこと、不登校経験者が後悔しやすいこと、不登校の中学生の親御さんにオススメの対応などを紹介します。 - [不登校の解決に向けて親ができる7つの対応〜解決のきっかけや接し方も紹介〜](https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-solution/): お子さんの不登校の解決策がわからずにお困りではありませんか?不登校の解決のために、親御さんができるサポートはたくさんあります。この記事では、不登校の解決の考え方と、「次の一歩」のために親ができる対応、解決のきっかけ、接し方などを紹介します。 --- ## 固定ページ - [人材募集(スタディパートナー)](https://tokyo-yagaku.jp/recruitment/): スタディパートナー応募要項 ページは移動... - [保護者サポート](https://tokyo-yagaku.jp/introduce/family/): カウンセリングや土曜講座など、保護者の方... - 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[中学生の不登校の原因と7つの対応|最新データ・高校受験対策も紹介](https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/approach/junior_high_school/): 中学生のお子さんが不登校で、お悩みではありませんか?私たちキズキ家学の実績や文部科学省の最新データなどに基づき、不登校の中学生のために親御さんができる対応を解説します。一番大切なことは、「お子さんのことを、親だけ(ご家庭だけ)で抱え込まず、サポート団体を利用すること」です。 - [小学生の不登校の原因と7つの対応|最新データ・次の一歩へのステップも紹介](https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/approach/schoolchild/): 小学生のお子さんが不登校で、お悩みではありませんか?私たちキズキ家学の実績や文部科学省の最新データなどに基づき、不登校の小学生のために親御さんができる対応を解説します。一番大切なのは、「お子さんのことを、親だけ(ご家庭だけ)で抱え込まず、サポート団体を利用すること」です。 - [不登校の学年別取り組み](https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/approach/): 小学生・中学生・高校生の不登校それぞれに... - [不登校の7つのタイプ](https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/type/): これまでの支援の経験と先行研究から、不登校の状態像を7つのタイプに、そしてお子さんの変化や成長を4つの時期に分析・分類しました。 - [不登校かなと思ったら](https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/aboutworry/): 不登校のはじまりから次の進路まで一貫して... - [保護者の方へ](https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/protector/): 保護者の方へ お子さまがつらい思いをして... - [不登校について](https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/): 不登校について 家学は、不登校のお子さま... --- # # Detailed Content ## コラム ### GW明けに不登校になるのはなぜ?親ができる適切な接し方・サポート > 「子どもがGW(ゴールデンウィーク)明けに不登校になったけど、どうしたらいい…?」と悩んでいませんか?このコラムでは、GW明けに不登校になる原因や親ができるサポートを解説します。 - Published: 2023-08-04 - Modified: 2024-08-02 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-after-gw/ GW(ゴールデンウィーク、春の大型連休)明けに、お子さんから「学校に行きたくない」と言われたり、不登校になっていたりすることについて、お悩みではありませんか? この記事では、GW明けに不登校になる原因やGW明けに不登校になったお子さんへの適切な接し方やサポートを、私たちキズキの知見から詳しく解説します。 この記事を読むことで、GW明けに不登校になったお子さんとどう接すればよいかがわかり、「次のステップ」について前向きに考えられるようになるはずです。 なお、最初にお伝えしますが、お子さんのことは、親御さんやご家族だけで抱え込まないでください。 不登校のサポート団体に相談することで、「実際の、あなたのお子さん」のためにできることが見えてきます(私たちキズキでも無料相談を行っています)。 GW明けに不登校になる理由 GW明けに不登校になる理由や時期は、お子さん1人ひとり異なります。 しかしその上で、GW明けの時期は、「不登校になりやすい時期」とも言えます。 そもそもGWは、新しい学年が始まってちょうど1か月くらいの時期にある長期休暇です。 大人になっても感じる人は多いと思いますが、新しい環境での生活は普段よりも気力と体力が奪われます。 それは子どもも同じで、新しいクラスや学校などでの生活は、疲労やストレスが溜まりやすくなります。 そのため、4月中は何とか学校に通えていても、長期休暇をはさむことで「学校に行きたくない」という気持ちになりやすいのです。 また、新しいクラスの雰囲気に馴染めなかったり、新しい友達との関係が上手くいかなかったりすることで、学校に行きづらくなるお子さんもいます。 ほかにも、小学校から中学校に進級する際に感じる「中1ギャップ」が原因になることもあります。 小学校から中学校、中学校から高校と、学校が変わったことが大きなストレスとなり、GW明けに学校に戻れなくなるのです。 「中1ギャップ」については、コラム「中1ギャップの原因とは!?親御さんができる対策・解消法も解説!」でより詳しく解説しています。 GW明けに不登校になった子どもに対する親の適切な接し方 この章では、GW明けに不登校になった子どもに対する、親御さんの適切な接し方をお伝えします。 コラム「不登校の解決に向けて親ができる7つの対応〜解決のきっかけや接し方も紹介〜」では、GW明けに限らず、不登校... --- ### 不登校特例校とは?入学条件・特徴・実際の取り組み・学校一覧も > 不登校特例校について、「どんな学校なの?」と疑問に思っていませんか?この記事では、不登校特例校に概要、入学条件、実際の取り組み、学校一覧などを紹介します。 - Published: 2023-08-04 - Modified: 2024-08-02 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-tokureiko/ 不登校のお子さんのために、「次の一歩」を踏み出すための新しい選択肢を探していませんか? この記事では、「不登校特例校」について、概要や特徴、実際に行われている取り組み、全国の不登校特例校の一覧などについてお伝えします。 この記事を読むことで、不登校特例校がどのような学校かが分かり、お子さんの進路の選択肢の1つとして検討しやすくなるはずです。 不登校特例校とは 不登校特例校は、「不登校の子どもへの配慮がなされている学校」です。 不登校特例校で行われている配慮とは、授業形式や授業時間、授業内容などが挙げられます(詳しくは後ほど解説します)。 この章では、まず不登校特例校の概要について、文部科学省の資料に基づいて解説します。 ※「不登校特例校」について、すでにご存じの方は次章「不登校特例校の5つの特徴」まで進んでください。 ①不登校特例校の概要 不登校特例校は、学校教育法施行規則改正によって、平成17年7月6日に初等中等教育局長通知において周知されたものです。制度の概要については、次の通りです。 不登校児童生徒の実態に配慮した特別の教育課程を編成して教育を実施する必要があると認められる場合、文部科学大臣が、学校教育法施行規則第56条に基づき(第79条(中学校)、第79条の6(義務教育学校)、第86条(高等学校)、第108条(中等教育学校)において準用)、学校を指定し、特定の学校において教育課程の基準によらずに特別の教育課程を編成して教育を実施することができます。 (参考:文部科学省「不登校児童生徒の実態に配慮して特別に編成された教育課程に基づく教育を行う学校の概要」) この内容をカンタンに言い換えると、「不登校児童生徒に配慮した教育が必要だと認められる場合、特別の教育課程を編成して教育を実施できる」ということです。 ここで押さえておきたいのが、「特別の教育課程」です。文部科学省の資料では、「特別の養育過程」を、次のように説明されています。 特別の教育課程とは,憲法,教育基本法の理念を踏まえ,学校教育法に定める学校教育の目標の達成に努めつつ,施行規則の定めにかかわらず編成される教育課程であること (参考:文部科学省「不登校児童生徒の実態に配慮して特別に編成された教育課程に基づく教育を行う学校の概要」) そもそも一般的な学校では、学校教育の目的に沿って学年ごとに授業時間や学習... --- ### フリースクールとは?不登校の子どもが利用するメリット・種類・料金 > 不登校の子どもが利用できるフリースクールをお探しではありませんか?この記事では、フリースクールの概要・種類・料金・メリット・注意点などを詳しく解説します。 - Published: 2023-07-27 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-freeschool/ こんにちは。学校が苦手なお子さんのための個別指導塾・家庭教師キズキの講師で、精神保健福祉士の国家資格を持つ西村です。 フリースクールってどんな場所? 不登校の子どもを通わせたいけど、料金はどのくらい? お子さんの不登校でフリースクールが気になっているあなたは、このような疑問をお持ちなのではないでしょうか? この記事では、フリースクールがどんなところなのか、フリースクールの種類、メリット、注意点、料金などを解説します。 この記事を読むことで、不登校のお子さんの「次のステップ」となる選択肢が見えてくるはずです。 フリースクールとは フリースクールとは、一般に不登校の小学生・中学生・高校生が通うことのできる、学校以外の居場所のことです。 フリースクールでは、主に学習活動・教育相談・体験活動などを行います(具体的な活動例は後ほど詳しく解説します)。 不登校中でもフリースクールに通うことで勉強することができ、同年代の友達とも交流できます。 フリースクールの数は徐々に増えており、平成27年度の文科省調査では、474の団体や施設があることが確認されています。(参考:文部科学省「フリースクール・不登校に対する取組」) なお、フリースクールは公的な機関ではなく、NPO法人や民間企業、個人などが運営しています。 フリースクールが増加している背景 フリースクールが増加している背景には、不登校の生徒が増えていることがあります。 文部科学省の調査結果によると、不登校の生徒は令和4年(2022年)時点で次のようになっています(参考:文部科学省「令和4年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」) 不登校の生徒数 小学生:105,112人(全小学生の1. 7%) 中学生:193,936 人(全中学生の6. 0%) 高校生:60,575人(全高校生の2. 0%) 合計:359,623人 このように、不登校の児童生徒は年々増えおり、それに伴ってフリースクールも増加しているのです。 フリースクールには、様々な理由から不登校の状態にある生徒たちが多く集まっています。 そもそも不登校自体は、取り巻く環境によって、どんな子どもにも起こりえます。 ただ、「他の人と同じようにできない」ことを、親御さんもお子さん自身も悩まれていると思います。 しかし、「(在籍している)学校への登校(再開)... --- ### 【起立性調節障害による不登校】治療法・今後の進路・相談先を紹介 > 起立性調節障害による不登校について、お悩みではありませんか?この記事では、起立性調節障害と不登校の関係、起立性調節障害のチェックリスト、治療法、相談窓口など、幅広くお伝えします。 - Published: 2023-07-27 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-od/ こんにちは。不登校や引きこもりを経験された生徒さんを支援する個別指導塾・家庭教師のキズキです。 あなたは今、次のようなことでお悩みなのではないでしょうか? 「子どもが朝なかなか起きてこない... 」 「子どもがしんどい、だるいと言って不登校気味になっている」 こういったお子さんの様子の原因の1つとして考えられるのが、起立性調節障害(OD)です。 起立性調節障害(OD)は血流の低下を原因とする病気で、お子さんが感じているしんどさやだるさは、その症状の一部かもしれません。 また、起立性調節障害(OD)の症状によって、不登校になる子どもも多くいます。 このコラムでは、起立性調節障害とはどんな病気なのか、不登校との関係、相談できる医療機関・相談窓口などを、詳しくお伝えします。 ■補足 起立性調節障害の症状や原因は、まだ議論があります。日本での「起立性調節障害」は、世界的には「睡眠リズム障害」などに該当する可能性も考えられています。本コラムでお伝えする情報は、日本における起立性調節障害への研究や考察(の一部)をもとにしています。 起立性調節障害(OD)と不登校の関係 起立性調節障害は、立ち上がったときに脳血流の低下が起こり、めまいや頭痛、動悸、気分不良などの症状が現れる自律神経系の病気です。 思春期に起こりやすく、多くの場合、発症に精神的なストレスが関係しています。 お子さんに次のような症状があれば、起立性調節障害の疑いがあります。 「朝、身体がだるすぎて活動できないけど、夜になるにつれて回復してくる」 「頭痛がして朝どうしても起きられず、遅刻や欠席を繰り返す」 「無理して起きると、めまいがひどくて立っていられない」 また、起立性調節障害は「不登校」との関係が深い病気でもあります。 起立性調節障害の3割、さらに中等度以上の症状では約5割の人が、不登校になっているとも言われています。(明確なソースが示せず恐縮ですが) なぜ起立性調節障害の子どもは、不登校になりやすいのでしょうか。 それは、起立性調節障害の症状によって朝起きられないために遅刻や欠席を繰り返し、周囲の無理解や自分への自信喪失などのつらさが重なって、学校に行きづらくなるからです。 お子さんが朝にしんどさを訴えているのであれば、ぜひ一度小児科や5章「起立性調節障害の相談ができる医療機関・相談窓口」で紹介する医療機関を受... --- ### 「学校を休む理由」を親にうまく言えないときの交渉術7選 > 学校を休みたいなら、無理やり行かなくても大丈夫です。そんなときは、学校を休む理由を親にうまく伝えることがポイントです。罪悪感なく学校を休む交渉テクニックを7つお伝えします。また、実際に休めたとき、休めなかったときに何をするべきかも紹介します。 - Published: 2023-06-01 - Modified: 2024-08-02 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/school-absence-reason/ 学校を休みたい人のための家庭教師&完全個別指導塾・キズキの岡田和哉です。 「学校を休みたいなぁ」と思うときは誰にでもあります。 休みたいなら、無理やり学校に行かなくても大丈夫です。 ですが、「親の説得」がうまくいかずに上手に休めない、ということはよくあります。 あなたも「学校を休みたい」「いい言い訳や理由はないかな」と思いつつ、次のように悩んでいませんか? 学校休む理由を親にどう伝えよう 正直に言うのも嫌だし、うまく伝えられる自信もない 仮病を使う以外にいい方法があるなら知りたい かく言う私も、中学時代に学校をよく休んでいました。 当時は、交渉テクニックなどの知識もないため、親と交渉することはあきらめていました。 「学校を休みたい」と親に話すのも嫌だったので、とりあえず家を出て、学校が終わる時間まで自転車で遠くに行ってみるなど、「こっそり無理やり休む」しか方法はありませんでした。 大人になった今、「もっとうまくやれたな」と思うこともよくあるものです。 今回は、罪悪感なく学校を休む方法を、交渉テクニックも交えてお伝えします。 「とにかく学校を休みたい」と思っているあなたの一助となれば嬉しいです。 どうやって親を説得するか?交渉術をご紹介 さて、ではどうやって親を説得すべきでしょうか。 まず思い浮かぶのが、「仮病」ではないでしょうか。 仮病をする場合のアドバイスは後ほどお伝えしますが、正直、仮病はあまりオススメできません。 仮病だと親にばれた場合は休めなくなります。そして、「サボり」だという印象を与えると親子関係が変に悪くなることもあります。 また、ばれない場合も、親が家にいれば布団にこもらなくてはならなくて暇すぎます。嘘をつく罪悪感を抱えるというデメリットもあります。 あなたも、できれば仮病を使わずに休みたいというのが正直なところではないでしょうか? とはいえ、「理由などを話すのはちょっとなぁ」という人もいるでしょう。休みたいことに理由がない場合もあります。 そこで、仮病ではなく、なるべく理由などを伝えずに「休みたい」と親をうまく説得する方法を紹介します。 ①休む理由は「調子が悪い」でも大丈夫 「学校を休みたい」と言うと、親からは「どうして?」という質問があるでしょう。 理由を話すことができれば、お互いに理解が深まります。 ですが、自分でも理由がはっきりしなかったり、... --- ### 学校に行きたくないあなたに伝える、行きたくない6つの理由と対処法 > 学校に行きたくないときの、行きたくない理由別の対処法を紹介します。短期的には、(回復を優先して)休んでもOKです。長期的には、必要に応じて休憩しつつ、「いまの学校」への登校を再開するかどうかは別として、「次の一歩」に進む方法を考えましょう。 - Published: 2023-05-30 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/dont-want-to-go-to-school/ こんにちは、学校に行きたくない人たちのための塾と家庭教師・キズキの佐崎唯です。 あなたは、以下のようなことにお悩みではありませんか? 「なんだか学校に行きたくない。休んでもいいのかな?」 「今の学校は自分に合っていない気がする」 「学校以外の居場所がほしい」 このコラムではこうした悩みを抱えている方に、学校に行きたくないときの対処法を紹介します。 結論から言うと、以下の考え方や対処法がオススメです。 ・短期的には、(回復を優先して)休んでもOK ・長期的には、必要に応じて休憩しつつ、「いまの学校」への登校を再開するかどうかは別として、「次の一歩」に進む方法を考える 論文や書籍の知見と、筆者の実体験をあわせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。 「学校に行きたくない」とお悩みの方の参考になれば幸いです。 「学校に行きたくない」と思っている人は多い 国立成育医療研究センターが行った「コロナ×こどもアンケート」(2021年6月)によると、「学校に行きたくない」と思っている小中高校生は全体の約40%にのぼります。(参考:国立成育医療研究センター「コロナ×こどもアンケート第6回調査 報告書」) このように、「学校に行きたくない」と思っている人は多く、たくさんの人が同じ悩みを抱えていることがわかります。 同じようなお悩みを持つ人がたくさんいるということは、そのお悩みへの対処法もたくさんの人が考えたり試したりしているということです。 まずはそのようにご安心ください。 「学校に行きたくない」ときは休んでもよい 学校に行きたくないとき、休んでよいのでしょうか? 結論としては「短期的には休んでもよい」といえます。 それは、私たちキズキの実感として、以下のようなことが言えるからです。 「学校の勉強は、少し遅れたくらいなら取り戻せる」 「受験への影響も、少し休むくらいならない」 「友達は学校に行かないことを分かってくれるか、気にしないことが多い」 「部活が気になるなら、部活だけ出ることを学校に相談できる(※)」 ※周りから「授業は来ないのに部活には出るの?」と言われた時の返答は先生などと一緒に考えることをオススメします。 また、「学校に行きたくない」という気持ちは、心のSOSサインである可能性があります。 子どものうつ病や燃え尽き症候群を防ぐためにも、無理をすることを避けましょう。... --- ### 不登校からの大学受験に必要な3つの戦略と、5つの勉強方法〜不登校からの大学合格は可能です〜 > 不登校から大学受験に合格するための受験戦略と勉強法を紹介します。不登校からの大学合格は、もちろん可能です。また、不登校の人の大学受験をサポートする人たちはたくさんいます。ぜひ、そうしたサポート団体を利用してみてください。 - Published: 2023-05-30 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/university-ee-futoko/ 不登校から大学受験を目指す人は少なくありません。この記事を読んでいるアナタも、そうなのではないでしょうか。 ただやはり、不登校の状態から大学受験に取り組むと、様々な不安が襲ってきがちです。 アナタも、次のような不安の中で勉強に取り組んでいませんか? 「どのように勉強を進めたらいいのかわからない?」 「本当に間に合うのか?」 今回は、そんな不安を少しでも軽減できるように、「不登校の人たちのための塾・家庭教師であるキズキ」が、不登校から大学受験に合格するための受験戦略を紹介します。 この記事を読むことで、不登校からの大学受験の成功が近づくはずです。 なお、この記事に書いている内容について、あなた一人で考え込んだり対策を行ったりする必要はありません。不登校の人の大学受験をサポートする人たちはたくさんいます。ぜひ、そうしたサポート団体を利用しながら、一緒に考えてみてください(私たちキズキでも無料相談を行っています)   不登校からの大学受験:勉強戦略を立てよう 不登校かどうかにかかわらず、大学受験の勉強には、戦略を立てることが大切です。 なぜなら大学受験の一般入試は試験日が決められており、基本的にはチャンスが1年に1回だからです(※)。 そのため、闇雲に勉強をせずに、計画的に大学受験の勉強戦略を立てることが重要なのです。 しかし、勉強戦略といっても大掛かりなことをするわけではありません。これから一つ一つ紹介していきます。 ※一般入試以外も含めると、「ある大学のある学部」を受験するチャンスが年に複数存在することもあります。ですが、「それぞれの受験のチャンス」が年に1回であることは同じです。 不登校からの大学受験:勉強する前に必要な3つの戦略 まず、受験勉強を始める前に必要な戦略を3つほど紹介しておきます。 戦略①受験資格を知る 受験資格の確認は、受験勉強を始める前にしておく必要があります。 受験資格がない状態ですと、そもそも学力があっても試験を受けることができないからです。 受験資格には、主には次の2つがあります。 ①高校卒業(見込み) 国に認可された高等学校(高校)を卒業した、または卒業の見込みがある時点で大学受験の資格が得られます。 ②高卒認定試験の合格 不登校に関連して卒業が難しそうな場合には、高等学校卒業程度認定試験、通称「高認」(旧称大検)に合格することで大学受験資... --- ### 高校中退後の進路や選択肢(転校・進学・就職・資格・ワーキングホリデー)をまとめて紹介! > 高校中退後の選択肢(進学や就職など)を、注意点とともにまとめて紹介します。結論から言いますと、「いまの高校を中退すること」自体は、人生への大きな悪影響はありません。 - Published: 2023-05-30 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/high-school-dropout/ こんにちは。高校を中退した人たちの勉強とメンタルをサポートするキズキの桐野アキです。 高校を中退したあなた(または中退を考えているあなた)は、以下のような悩みを抱えていませんか。 「いったん中退したけど、大学に進学できるのか」 「高校を中退したけど、働けるのか?」 「何からしてよいのかわからない」 本コラムでは、このようなお悩みをお持ちのあなたのために、高校中退した生徒さんを何人も授業で担当した私の視点から、以下の内容を中心に解説いたします。 この記事で分かること 進学や就職を含めた進路の選択肢や注意点 高校中退後の進路(進学と就職) 結論から言いますと、「いまの高校を中退すること」自体は、人生への大きな悪影響はありません。 ただし一般論として、その後の進学や就職を考えると、中退後に(すぐでなくてもいいので)「別の高校を卒業」または「高卒認定の取得」はしておくことはオススメします。 高校中退をしたときの懸念点 高校を中退した後の心配点といえば、まっさきに挙がるのは今後の進路ではないでしょうか。本章では、高校中退によって、進路についてどのような懸念点が考えられるかを述べていきます。 後で述べるように、高校中退から「次の一歩」に進む方法はたくさんあります。変に心配せず、まずは「こういう可能性がある」ということだけご理解ください。 ①進学への影響 まず、1つ目として進学への懸念があります。大学や専門学校の受験資格に必要なのは、「高校卒業もしくは高卒認定資格を取得の資格」です。 ですので、高校を中退してから大学や専門学校に進学するためには、「改めて別の高校を卒業する」などのステップが必要になります。 ②就職の選択肢や年収 次に、大きく影響してくるのが就職の選択肢です。現実として、次のようなことがあります。 求人の数や種類が多いのは、大卒(大学院卒・専門学校卒)→高卒→中卒(高校中退)の順 (医師や弁護士、公認心理師などの)専門職は、大学や専門学校等で必要な単位を取ったうえで、受験資格を取得したのち受験をし、資格を得るというのが一般的な流れ ですので、高校中退(=学歴としては中卒)だと「就職の幅を広げたい」「こんな仕事をしてみたい」と思っても選択肢が狭くなります。 ③人間関係への影響 他にも、人間関係についても影響があるといわれています。高校を中退すると、毎日顔を合わせていた... --- ### 不登校から大学受験を目指すあなたに伝える、受験資格・受験方式・大学進学後の生活 > 不登校からの大学受験は、もちろん可能です。この記事では、不登校からの大学受験について、「大学受験のために必要な資格」「大学受験に向けて、どんな手続きを踏めばよいのか」「大学進学後の生活」を中心に解説します。 - Published: 2023-05-30 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-university-ee/ こんにちは。学校が苦手な人のための家庭教師・「キズキ家学」の桐野アキです。 このページを読んでいるあなたは、大学に進学したいけれど、様々な理由から学校に行けておらず(=不登校の状態で)、「自分は大学に行けるんだろうか?」「なにから始めればよいのかわからない」と悩まれているのではないでしょうか? 不登校からの大学受験は、もちろん可能です。そして、そのためのアプローチは、あなたの「今の状況」によって、いくつかの選択肢があります。 今回は、不登校からの大学受験について、以下の3点を中心に解説していきます。 大学受験のために必要な資格について 大学受験に向けて、どんな手続きを踏めばよいのかについて 大学進学後の生活について この記事を読むことで、不登校からの大学受験に必要な情報を知ることができ、大学合格に一気に近づくことができるでしょう。 不登校からの大学受験(大学進学)は、もちろん可能 不登校からの大学受験(大学進学)は、結論から言うと、もちろん可能です。 まずは、大学受験をするために必要な「受験資格」の取得を目指しましょう。その上で、目指す大学に関して正確な情報を調べることで、大学受験し、大学進学できる可能性は高くなります。 大学受験に必要な2パターンの資格 いま不登校かどうかに関わらず、大学受験のために必要な資格には、2パターンあります。 「高校卒業の資格」または「高卒認定の資格」です。どちらでも問題ありません。 これらの資格は、次のようにして得ることができます。 高校卒業の資格 高校を卒業することで取得できる資格です(以下、「高卒の資格」と言います)。いまの学校(教室)に通うのが難しい場合も、保健室登校などを通じて卒業単位を取得したり、別の高校に編入や転入をしたりして、高卒の資格を得ることができます。なお、大学受験の時点では、実際に卒業していなくても、「卒業できる見込み」があればOKです。 高卒認定の資格 高卒認定試験に合格することで取得できます。「高卒認定」の資格は、大学受験においては、高卒と同等の効力を得られます。また、高卒認定試験は「高校を卒業していない人なら、誰でも受けることができる試験」であり、高校に在籍・通学していなくても受験できます。逆に、高校在籍・通学しながら取得することも可能です。 大学受験を志すのであれば、まず上記の資格のいずれかを取得するところ... --- ### 【発達障害の子供のパニック】対応方法・相談先・進路について解説 > 発達障害の子供のパニックについて、お悩みではありませんか?この記事では、中学生や高校生の発達障害によるパニックへの対応、相談先、進路などを解説します。 - Published: 2022-12-05 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-students-panic/ こんにちは、発達障害や不登校のお子さんを家庭教師や個別指導塾でサポートするキズキです。 発達障害の特性があるお子さんが起こすパニックについてお悩みではありませんか? このコラムでは、発達障害(グレーゾーンを含む)の子供、特に中学生・高校生のパニックへの対応方法や進路選択についてお伝えします。 発達障害の中学生・高校生が起こすパニックの例には、次のようなものがあります。 友達とのケンカからパニックを起こし暴力をふるって怪我をする、させる 急な予定変更で強い不安や混乱に襲われてパニックを起こし、他のことが手がつかなくなる 入学、進級など急な環境の変化でパニックになり、人付き合いで失敗する このようなお子さんのパニックと、それによる出来事に「どうすれば我が子は落ち着くのか」「この子の将来はどうなるのだろう」と不安に思う親御さんも多いでしょう。 この記事を読むことで、そうした不安の解消につながるはずです。 なおこの記事は、全体を通して、書籍『発達障害がある子どもを育てる本 中学生編(月森久江 講談社)』と、就労移行支援事業所・キズキビジネスカレッジの知見を参考にしてお伝えします。 発達障害とパニックの関係性 小学校高学年から高校生にかけた時期(思春期)は、心身ともに子供から大人へと大きな変化が起きる時期です。 発達障害の傾向がある子にとっても、様々な問題が現れやすくなる時期と言えます。 心の混乱をどう対処すべきかわからず、パニックにつながることがあります(特性として自己認識する力が弱い場合は特に)。 発達障害によるパニックは「環境」が関係する 思春期の発達障害のトラブルは、その子自身の特性だけが原因で起きるのではなく、取り巻く環境が関係することがとても多いです。 パニックも、環境によって発生する現象の一つと言えます。そして、根底にあるのは「失敗の連続によるできない自分へのいら立ち」であることが多いです。 パニックが起きた前後の環境や背景を詳しく分析することで、適切な支援の方法がわかってくるでしょう。 補足 環境による現象は、「その場でのパニック」以外にもあります。例えば、「学習面や対人面での失敗から自信をなくして悲観的になっている」場合は、不登校・引きこもり・うつ病などにつながすることがあります。 発達障害によるパニックに親ができる4つの対応 お子さんが成長して中学生・高校... --- ### 高校中退の理由は?中退後の心境・進路の調査、6つの選択肢、実例も > 高校中退の理由を知りたいと思っていませんか?この記事では、高校中退の理由、メリット・デメリット、中退後の心境・進路など調査結果などをお伝えします。 - Published: 2022-09-07 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/dropout-reason/ こんにちは。高校中退した方の学び直しを完全個別指導塾や家庭教師で応援するキズキの岡田和哉です。 今、あなたは高校中退を考えているものの、迷いがあり決断できずに悩んでいるのではないでしょうか?また、高校中退について、次のような不安を抱えているかもしれません。 他の人はどんな理由で高校中退したんだろう? 高校中退した「その次の進路」には、どんな選択肢がある? ネットやSNSで「高校中退=人生終了」って見たけど、これって本当? 筆者自身、高校になじめず不登校となり、最終的に高校中退した経験があります。 このコラムでは、高校中退の理由やその後の進路などを、文部科学省及び内閣府の調査、キズキでの実例、そして私の経験に基づいてお伝えします。 このコラムが、高校中退を考えているあなたが、後悔しない進路を選ぶためのヒントになりましたら幸いです。 高校中退の理由 令和3年度の文部科学省の資料によると、高校中退の理由は次の通りとなっています(中途退学者1人につき、主たる理由を一つ選択)。 高校中退の理由 学校生活・学業不適応:30. 5% 進路変更 別の高校への入学希望:25. 2% 進路変更 就職を希望:8. 2% 学業不振:6. 6% その他の理由:6. 2% 進路変更 その他:6. 0% 病気けが死亡:4. 9% 家庭の事情:3. 8% 進路変更 高卒程度認定試験受験を希望:3. 3% 問題行動等:2. 5% 進路変更 専修・各種学校への入学を希望:1. 5% 経済的理由:1. 4% (文部科学省:「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」) 高校中退の理由は、「学校生活・学業不適応」が30. 5%、「進路変更 別の高校への入学希望」が25. 2%、「進路変更 就職を希望」が8. 2%となっています。 ただ、「進路変更」という大きい括りで見ると、合計で44. 2%に上ります(「進路変更 別の高校への入学希望」「進路変更 就職を希望」「進路変更 高卒程度認定試験受験を希望」「進路変更 専修・各種学校への入学を希望」の合計値)。 また、この調査では、1人あたり一つの理由しか選択できません。 しかし、高校中退の理由は、大きな理由が1つあったとして、その周りや背景にはいくつもの理由があることが考えられます。 クラスの人間関係が上手くいかず不登校になり、勉強についていけ... --- ### 引きこもりと病気の関係性|親が子どもにできる対応・相談先も紹介 > 引きこもりと病気の関係について、不安に感じていませんか?この記事では、厚生労働省による引きこもりの定義、引きこもりと病気の関係性、親御さんにできることなどをお伝えします。 - Published: 2022-09-07 - Modified: 2024-12-02 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/hikikomori-illness/ こんにちは。引きこもりの方の学び直しを完全個別指導塾や家庭教師で応援するキズキの清水優希です。私には、引きこもりの経験があります。 この記事を読んでいるあなたは、次のように悩みを抱えているのではないでしょうか? 子どもの引きこもりには、何か病気が関係しているのかも... 引きこもりの子どもが毎日すごくつらそうだけど、これって病気? そうしたお悩みを受けて、このコラムでは『引きこもりと病気』をテーマに、次のことをお伝えします。 この記事を読んでわかること 厚生労働省による引きこもりの定義 引きこもりと病気の関係 親御さんにできること この記事が、親御さんとお子さんが、次の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。 引きこもりの定義 --- ### 「我が子の不登校、転校した方がいいの?」〜親御さんへのアドバイス〜 > 「不登校の子どもを転校させるべきか」とお悩みの親御さんに向けて、転校の懸念点、利点、考慮すべき点などをご紹介します。この記事を読むことで、あなたとお子さんのお悩み解消に少しでも役立てば幸いです。 - Published: 2022-09-01 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-transfer-school/ こんにちは。不登校の方々や学校が苦手な方々を完全個別指導塾や家庭教師でサポートするキズキの佐野澪です。 この記事をご覧になっているということは、お子さんが不登校の状態なのかもしれません。 大切な我が子が学校に行けずに苦しんでいる。たいへんお悩みのこととお察しします。 お子さんが「次の一歩」を踏み出すための一つの選択肢に、「転校」があります。 とは言え、転校はお子さんにとってはもちろん、親御さんにとっても簡単なことではありません。また、転校には利点だけでなく、懸念点もあります。 本コラムでは、「子どもを転校させるべきか」とお悩みのあなたに向けて、転校の懸念点や利点、考慮すべき点などをお伝えします。 この記事が、あなたとお子さんのお悩みの解消に少しでも役立てば幸いです。 転校の懸念点と利点 不登校のお子さんは、転校することで状況がどのように変わるのでしょうか?一般的に考えられることを、懸念点と利点の2つに分けてお伝えします。 転校の懸念点と利点 ①転校の懸念点 ②転校の利点 ①転校の懸念点 一般論として、転校には、次のような懸念点があります。 新しい学校になじむために、多くの時間・エネルギーが必要 転校先でも、同じ「問題」が起きるかもしれない 学習進度が異なるため、授業についていけなくなる可能性がある 今の学校・居住地にいる親しい友達と離れる可能性がある 転校後も登校できない場合、お子さんは再び心理的なダメージを追う ②転校の利点 ここまでの内容を読むと、転校は大変なことばかりに思えるかもしれません。しかし、決してそんなことはありません。 転校する大きな利点として、次のことが挙げられます。 これまでの環境をリセットできる(心機一転、新しい気持ちで生活できる) 学校の人間関係が要因で不登校になった場合、転校はお子さんが前に進む有効な一手となるでしょう。 これまでと異なる環境での生活に対して、不安があるかもしれません。しかし、チャンスでもあるのです。 先生や友達などよい出会いに恵まれれば、これまでよりも充実した学校生活を送れる可能性もあります。 「不登校と、今の学校の関係」を確認しましょう 上記のように、不登校を解消するための転校には、懸念点と利点の両方があります。 しかし、それらはあくまで一般論です。転校するかどうかは、「実際の、現在のお子さん」の状況にあわせて柔軟に考え... --- ### 不登校による勉強の遅れと進学について、元不登校生が対策法を紹介します > 不登校で、勉強に悩みや不安を抱えているあなたのために、元不登校だった筆者が、自分の経験や塾講師としての指導経験を通じて得た「不登校による勉強の遅れを取り戻す方法」をお伝えします。 - Published: 2022-08-24 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-study-behind/ こんにちは、学校が苦手な方を完全個別指導塾や家庭教師でサポートするキズキの講師、藤井祐太朗です。 不登校になると、色々な不安や困り事が出てきます。あなたも今、不登校でお悩みなのではないでしょうか。 不登校に関係する悩みはたくさんありますが、中でも「勉強に関する悩み」は、誰もが抱えているものだと思います。 とはいえ、「勉強の悩み」と言っても、その悩みの種は次のように多岐にわたります。 不登校だと、勉強が遅れるかもしれない 自分で勉強したいけど、何から手を付けていいかわからない どうやって勉強すればいいのだろう そもそも自分一人で勉強して、進学できるのだろうか これから勉強して、クラスメイトや受験に追いつけるか不安 この記事では、不登校による勉強の遅れが不安なあなたに向けて、元不登校だった私が、学生時代の経験や塾講師としての指導経験を通して得た「不登校による勉強の遅れを取り戻す方法」を解説します。 少しでも、悩んでいるあなたの助けになれたらうれしいです(親御さんが読んでも参考になる内容です)。 私たち、キズキは、個別指導塾キズキ共育塾/家庭教師キズキ家学で、不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。不登校についての無料相談を行っていますので、少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 不登校による勉強の遅れについて知っておいてほしいこと まず、「不登校だと、そもそもどれくらい勉強が遅れるのか」「一度勉強に遅れたら取り戻すことが難しく、手遅れにならないのか」という疑問や不安があると思います。 結論からお伝えすると、次のとおりです。 勉強は、不登校の期間の分だけ、遅れる可能性がある ただし、学校の授業スピードは早くない 学校の勉強に遅れても、追いつくことは十分に可能 以下、それぞれについて詳しく解説していきます。 ①勉強は、不登校の期間の分だけ、遅れる可能性がある 「勉強は、不登校の期間の分だけ、遅れる可能性がある」というのは、言葉の通りそのままの意味です。 不登校で学校の授業を受けていなければ、その期間の分は勉強が遅れる可能性があります。 ですが、安心してください。学校には行かなくても、塾に通うなどして勉強を続けていれば、遅れを最低限に抑えられたり、そもそも遅れを生まれなくできたりするのです。。 ②ただし、学校の授業スピードは早く... --- ### 発達障害で勉強についていけない子どもが勉強の遅れを取り戻す11の方法 > 発達障害のお子さんが勉強についていけないことにお悩みではありませんか?対応はたくさんあります。この記事では、発達障害の概要、サポート方法、親・保護者の接し方、支援機関などをご紹介します。 - Published: 2021-10-12 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-study-follow/ こんにちは。発達障害の方々のための塾&家庭教師・キズキです。 発達障害の子どもが勉強についていけないようで、悩んでいます。 対応はたくさんありますので、まずはご安心ください。 このコラムでわかること 発達障害とは何か 勉強についていけない発達障害の子どものサポート方法 勉強についていけない発達障害の子どもへの親・保護者の接し方 子どもの発達障害について相談できる支援機関 大切な心構えは、「お子さんのことを親だけ(ご家庭だけ)で対応しようとせずに、学校・医療機関・サポート団体と話をすること」です。 勉強に限らず、コミュニケーションや生活についても、周りのサポートを得ることで、親御さんもお子さんも、体力や気持ちの余裕を保ちながら困りごとに対応していくことができます。 「サポートする人たちはたくさんいる」と安心していただいた上で、記事をお読みください。 なお、このコラムは、キズキの知見とともに、全体的に以下2冊の書籍を参考にしています。 『発達障害の子どもたちをサポートする本』 榊原洋一 ナツメ社 『子どもの発達障害と支援のしかたがわかる本』 西永堅 日本実業出版社 私たち、キズキは、発達障害や不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。発達障害や不登校についての無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 発達障害の概要 発達障害という言葉は知っているのですが、実際どのようなものなのでしょうか? 発達障害の概要を説明します。 少し長いので、すでにご存知の方は次章「発達障害の3つのグループと、グループごとの勉強面でのお困りごと」まで進んで大丈夫です。 ①発達障害とは、生まれつきの、脳の機能の偏りのこと 発達障害とは、脳の機能に偏りがある状態を意味します。 運動機能と同じように脳の中(心の機能)にもいろいろな機能があります。 脳の機能(心の機能)のバランスが悪い(ばらつきがある)ものが「発達障害」と呼ばれるものです。 もちろん、誰の脳の機能(心の機能)にも多少のバランスの悪さがあるものしょう。 その上で、ばらつきが非常に大きくて、学校や社会生活に困難を生じるものを「発達障害」と言うのです。 そして、その偏り(発達障害)は、生まれつきのものであり、しつけや育て方とは関係ありま... --- ### 算数ができないのは発達障害の特性?算数に困難のある子どもへの支援 > 発達障害の傾向のあるお子さんが算数が苦手で、お悩みではありませんか?この記事では、算数障害(学習障害)とは何か、算数障害(学習障害)の相談先・専門機関、親ができる対応法・向き合い方などをお伝えします。 - Published: 2021-10-12 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-math/ こんにちは、発達障害のお子さんのための塾&家庭教師・キズキの西村です。 発達障害の傾向のある子どもが、算数がとても苦手です。算数ができないのは、発達障害の特性なのでしょうか? 発達障害における「算数障害」という特性である可能性があります。 この記事では、発達障害の一つである算数障害について解説します。 算数障害の特性について知ることで、お子さんにどのように向き合えばいいか、ということもわかってくるはずです。 近頃は、発達障害の一つである算数障害などの特性に対応している専門機関も増えつつあります。 お子さんのことを親だけ(ご家庭だけ)で対応されるのではなく、そういった機関や専門家に相談しながら、ともにお子さんをサポートしていきましょう。 そうすることで、勉強に限らずコミュニケーション面や生活についても相談でき、お子さんを多面的にサポートできるようになります。 このコラムでわかること 算数障害(学習障害)とは何か 算数障害への対応・勉強の仕方 算数障害(学習障害)の相談先・専門機関 親ができる対応法・向き合い方 私たち、キズキは、発達障害や不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。発達障害・不登校についての無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 執筆:西村二架(にしむら・にか) 精神保健福祉士。1992年生まれ。関西学院大学文学部卒業後に京都医健専門学校で学び、2019年に国家資格・精神保健福祉士資格を取得。2018年8月から、キズキ共育塾(不登校・中退・発達障害・社会人などのための個別指導塾)で講師として勤務。現在は主任講師として国語・数学・英語・小論文・面接の学習支援およびメンタル支援を担当。また、うつや発達障害の方々のための就労移行支援事業所キズキビジネスカレッジでも英語などを教える。2021年現在、TOEIC800点を所持。 算数障害(学習障害)の概要 発達障害の一つである算数障害とは、どのようなものなのでしょうか? 算数障害は、発達障害の中の、学習障害の一種です。 算数障害も含まれる学習障害とは、「気づかれにくい発達障害」の代表的なものと言われています。 ※注:学習障害は、現在、LD(限極性学習症)と名称が変わっていますが、この記事中では、一般的に広く... --- ### 発達障害による小学生の癇癪 親ができる7つの対応・相談先を紹介 > 発達障害の小学生の癇癪に手がつけられず、お悩みではありませんか?この記事では、発達障害と癇癪の関係、親御さんができる7つの対応、発達障害による癇癪の相談先などをお伝えします。 - Published: 2021-10-12 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-ess-temper/ こんにちは、発達障害や不登校専門の塾&家庭教師・キズキです。 小学生の子供の癇癪がひどく、手がつけられないです... 小学生の癇癪に悩む親御さんの相談は、キズキにもたくさん寄せられます。 癇癪(かんしゃく)の例 急にスイッチが入ったように泣きわめく 汚い言葉をぶつける 家に帰らないと言って聞かない 友達に暴力を振ってしまう このような小学生のお子さんの癇癪に疲れ、「育て方が悪かったのかな... 」「しつけができていないのかも?」とご自身を責める親御さんは少なくありません。 ですが、小学生のお子さんが感情をコントロールできず癇癪を起すのは仕方のないことです。 そして、お子さんの癇癪は親御さんのせいではありません(大人でさえ、自身の感情コントロールに悩む人はたくさんいます)。 ただし、癇癪の原因に発達障害(グレーゾーン含む)が関係していることがあります。 この記事では、発達障害と小学生の癇癪の関係、癇癪への7つの対応、相談先、親御さんの息抜き方法などをお伝えします。 このコラムが、お子さんの癇癪が軽減されるきっかけとなりましたら幸いです。 私たち、キズキは、発達障害や不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 幼児期から小学生までの癇癪 癇癪(かんしゃく)は、次のような意味です。 ちょっとしたことにも感情を抑えきれないで激しく怒り出すこと。また、そういう性質や、その怒り。 出典:goo辞書「癇癪」 これを踏まえて、まずは幼少期と小学生の癇癪について、詳しく解説します。 ①幼児期の癇癪 まずは、自己意識が芽生え始める2〜3歳頃の癇癪です。 「魔の2歳児」と言われるように、2歳頃から始まるのが「イヤイヤ期」です。イヤイヤ期は、一次反抗期とも呼ばれます。 この時期の子供は、何でも「自分がでやる!」と思うようになる一方で、失敗することも少なくありません。 そして、「うまくいかないこと」に対して癇癪を起こすのです。(参考:『きほんの発達心理学』佐伯素子他、おうふう) また、その時に親が手助けをしたり「しつけ」として叱ったりすると、子供はさらに反発し癇癪がエスカレートすることがあります。 ただし、幼児期の癇癪は発達過程において必要なもの... --- ### 発達障害の相談はどこにする?8つの相談窓口・病院での診断の流れも > 「発達障害はどこに相談したらいいの…?」とお悩みではありませんか?この記事では、発達障害の概要、診断を受けるメリット・デメリット、発達障害の相談先・窓口などをお伝えします。 - Published: 2021-09-24 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/where-consultation-dd/ こんにちは、発達障害や不登校専門の塾&家庭教師・キズキです。 子供が発達障害なのですが、どこに相談すればよいのでしょうか? お子さんの発達障害が「どんな特性があるか」「どの程度なのか」にもよりますが、専門家に相談することがオススメです。 親子だけで悩まずに専門家に相談することで、お子さんも親御さんも、より「生きやすく」なっていきます。 この記事を読むことで、発達障害に関する相談先が分かり、親子ともに今後の参考になるはずです。 また、今回は発達障害であるお子さんの親御さん向けの内容となっていますが、大人になってからご自身の発達障害に気づいた(もしくは発達障害かもしれないと思っている)方にも、役立てていただけます。 私たち、キズキは、発達障害や不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 発達障害の概要 はじめに、発達障害の概要をお伝えします。 すでにご存知の方は次章「発達障害の診断を受けるメリット・デメリット」へ、また確定診断が出ている場合は「発達障害の相談先・窓口」へ進んでください。 ①発達障害とは 発達障害とは、「脳の機能のバランスに偏りがある状態」です。 身体の機能と同じように、脳の中にも様々機能があります。 その脳の中にある心の機能のバランスが悪い(ばらつきがある)ことが、発達障害と呼ばれているのです。 もちろん、誰にでも脳や心の機能に、多少のばらつきはあります。 その上で、ばらつきの程度が大きく、その特性によって学校生活や日常生活の妨げになることを発達障害と言うのです。 ②発達障害の原因 発達障害は生まれつきのもので、親の育て方や家庭環境によるものではありません。 また、「乳幼児期から特徴が見られ、成長してから発達障害になる」こともないのです。 そのため、発達障害の診断には、子供時代の様子がどうだったかの記録や養育者等の証言が必要になります。 ただし、子供の頃に発達障害の存在を知らなかったり、診断を受けていなかったりすることで、大人になって「発達障害だと気づく」ケースは少なくありません。 発達障害の根本的な原因はまだわかっていません。また、発達障害は病気ではないため「治る」ものでもありません。 発達障害は病気ではな... --- ### 発達障害グレーゾーンの小学生|家庭・学校での支援、相談先を紹介 > 発達障害グレーゾーンの小学生のお子さんついて、お悩みを抱えていませんか?この記事では、発達障害グレーゾーンの基礎知識、小学生のお子さんが学校で受けられる支援、親ができる支援、相談先などをご紹介します。 - Published: 2021-09-24 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-grayzone-ps/ こんにちは。発達障害や不登校専門の塾&家庭教師・キズキの寺田淳平です。 小学生の子供が発達障害グレーゾーンなのですが、親として何ができるのでしょうか? このコラムでは、発達障害グレーゾーンの小学生が学校で感じやすい困りごとや、小学校で受けられる支援、親御さんができる支援、相談先などをお伝えします。 お子さんの発達障害グレーゾーンに関連して、「子育てがしんどい、辛い」とお悩みの親御さんは、積極的に学校や支援団体などに相談してみてください。 このコラムが、発達障害グレーゾーンでしんどい・辛い思いをされているお子さんはもちろん、親であるあなたのお役に立ちましたら幸いです。 【参考:井上雅彦『発達障害&グレーゾーンの小学生の育て方』・姫野桂『発達障害グレーゾーン』】 発達障害グレーゾーンの基礎知識 発達障害とは、先天的な脳の機能の偏りによって、社会生活やコミュニケーションに困りごとが生じている状態です。 ただし、発達障害は「病気」ではありません。あくまでも「目立ちやすい特性や特徴」があることを意味します。 発達障害グレーゾーンによる生活上の困りごとは、専門家や支援団体と相談しながら対策することで緩和できますので、ご安心ください。 この章ではまず、発達障害グレーゾーンの概要をお伝えします。 ※少し長い章になるので、すでにご存知の方は、次章「発達障害グレーゾーンの小学生が学校で感じやすい困りごと」からお読みください。 ①発達障害グレーゾーンとは 「発達障害のグレーゾーン」とは、カンタンに言うと、次のような状態です。 グレーゾーンの概要 発達障害と思われる特性(による困りごと)が見られる しかし、専門医の検査では、発達障害の確定診断が出ない このような状態の通称を、「発達障害のグレーゾーン」と言い、医学的な診断名ではありません。 発達障害のグレーゾーン層が生じるのは、発達障害の診断基準そのものが曖昧であり、見極めづらいからと考えられています。 ②発達障害グレーゾーンの小学生の子供を持つ親の悩み 発達障害グレーゾーンの小学生の子供を持つ親は、どのような抱えやすいのでしょうか... ? 発達障害グレーゾーンの場合、「確定診断は出ないものの、特性に由来する困りごとは確実にある」という悩みが多いですね そこから、次のような困りごとや悩みを抱える親御さんが多くいらっしゃいます。 発達障害グ... --- ### 子供の発達障害の種類|それぞれの特性・受けられる支援・相談先も > 子供の発達障害の種類や対応を、お探しではありませんか?この記事では、お子さんと親御さんの「生きやすさ」のために、発達障害の概要、子供の発達障害の3つの種類とその特性、頼れる相談先などをご紹介します。 - Published: 2021-09-14 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-child-kinds/ こんにちは、発達障害や不登校のお子さんをサポートする塾&家庭教師・キズキの内田青子です。 子供が発達障害なのですが、どうすればいいのかわかりません... 。 キズキには、発達障害(の傾向)のある生徒さんがいらっしゃいます。 また、医師による診断を受けておらず、「私はADHDかもしれない」「学習障害(LD)があるのかな」と自分の症状を不安を感じている方もいます。 あなたも、お子さんが発達障害の診断を受けて、または発達障害かもしれないと思い、お悩みなのではないでしょうか? 発達障害には、いくつかの種類があります。 また、近年では発達障害の種類の名称や分類が変更され、ますます複雑になってきています。 そこでこのコラムでは、発達障害の主な3種類「自閉スペクトラム症(ASD)」「注意欠如・多動症(ADHD)」「限局性学習障害(SLD)」を中心に、次の内容をお伝えします。 この記事を読んでわかること 発達障害の概要 子供の発達障害の種類とその特性・特徴 頼れる支援先・相談先など このコラムで、発達障害のお子さんへの理解が深まり、お子さんと親御さんの「生きやすくなる」のきっかけとなれば幸いです。 なお、このコラムは、全体的を通してキズキの知見及び以下の書籍を参考にしています。 『子どもの発達障害と支援のしかたがわかる本』西永堅、日本実業出版社(以下「出典 西永」) 『最新図解 発達障害の子どもたちをサポートする本』榊原洋一、ナツメ社(以下「出典 榊原」) 『イラスト図解 発達障害の子どもの心と行動がわかる本』田中康雄著、西東社(以下「参考:田中」) 発達障害の概要 そもそも「発達障害」とは、どのようなものなのでしょうか? まずは、発達障害の概要を解説します。 発達障害とは「発達の偏りや遅れ」があること 「発達障害」とは、「発達の偏りや遅れ」のことです。 偏りや遅れの程度・特徴によって、「自閉スペクトラム症」「ADHD」「学習障害」などの種類が異なります。 親御さん世代が子供の頃にも、漢字や計算が苦手な子やけんかっ早い子、忘れ物が多い子、友達と仲よくできない子などがクラスにいたかと思います。 昔は発達障害という考え方が一般的ではなかったので、そのような子供は「困った子」「変な子」として放置されることも少なくありませんでした。 しかし、医学や教育制度が発達した近年は、そのような子供た... --- ### 発達障害の小学校一年生。その困り事、親にできる対応、相談先などを紹介 > 小学生1年生のお子さんが発達障害で(発達障害かもしれず)、お悩みではありませんか?この記事では、お子さんと親御さんのために、発達障害とは何か、発達障害の特性への対応法、発達障害の相談先、発達障害の子どもへの関わり方などを紹介します。 - Published: 2021-09-14 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-ps-firstgrader/ こんにちは、発達障害や不登校のお子さんをサポートする塾&家庭教師・キズキの西村です。 小学生一年生(7歳)の子どもが発達障害で(発達障害かもしれず)、どうしたらいいかわからず悩んでいます。 お子さんの次のような特性・特徴に悩まれている親御さんは多くいらっしゃいます。 子どもの特性・特徴に悩むこと 他人の気持ちをくみ取るのが苦手 感情のコントロールが難しい 落ち着きがない 片付けや整理が上手くできない この記事では、小学校一年生前後(6~7歳くらい)の発達障害のお子さんに関する、支援機関や学校の選択肢、困り事に関する対応例、保護者の関わり方などを解説します。 発達障害のお子さん(と親御さん)をサポートする支援機関はたくさんありますので、まずはご安心ください。 お子さんと親御さんのこれからのために、これからお伝えする内容が少しでもお役に立てば幸いです。 私たち、キズキは、発達障害や不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。発達障害や不登校についての無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になりましたら、お気軽にご連絡ください。 発達障害の種類と特性 そもそも、発達障害とはどういうものなのですか? まずは、「発達障害、また発達障害の特性・特徴とは何か」をお伝えします。 少し長い章になるので、すでにご存じの方は、次章「発達障害のお子さんには、特性や特徴を理解した子育てや支援が必要」まで進んでください。 発達障害とは、先天的な脳の機能の偏りによって、社会生活やコミュニケーションに困難が生じている状態のことです。 主な発達障害として次の3つに分けられます。(参考:2013年に刊行されたアメリカ精神医学会の定める診断基準「DSM-V」) 主な発達障害 ADHD(注意欠陥・多動性障害) ASD(自閉症スペクトラム障害) LD(学習障害) 発達障害の特性は、個人差が大きく、そのあらわれ方も一人ひとり異なります。 また、発達障害でない人でも、似た特性や特徴のある人もいます。 例えば、診断基準を満たすほど特性が強くないことから、確定診断は下りないものの、社会生活で困り事を抱えている「グレーゾーン」と呼ばれる人です。 なお、小学一年生前後のお子さんに、これからお伝えするような特性や困り事があったとしても、「発達障害であることを... --- ### 小学生の不登校はどこに相談する?4つの相談先・相談するメリット > 小学生のお子さんの不登校について、どこに相談すればいいか悩んでいませんか?この記事では、小学生の不登校について相談できる5つの窓口、相談するメリット、相談をするときの注意点など解説しています - Published: 2021-09-14 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/ps-sr-consultation/ こんにちは、不登校の小学生・中学生・高校生を支援する塾&家庭教師・キズキです。 小学生の子どもが不登校なのですが、どこに相談すればいいかわからなくて... ... 昔に比べると、不登校の相談ができるところは大きく増えました。 しかし、相談先が増えたことで「相談窓口や支援団体が多くてわかりづらい」という声もお聞きするようになりました。 この記事では、小学生の不登校の子どものことを相談できる窓口や支援団体を、整理してわかりやすく紹介します。 お子さんのことを親だけ(ご家庭だけ)で抱えずに、相談機関やサポート団体を利用することは、とても大切です。 この記事でわかること 小学生の不登校を相談するメリット 小学生の不登校の相談先 最初に頼るべき相談先 相談をするときの注意点 小学生の不登校のお子さんの相談先でお困りの方は、ぜひ参考にしてください。 私たち、キズキは、不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。不登校についての無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 小学生の不登校の定義 まずは、文部科学省による公的な「不登校の定義」を確認しましょう。 公的な定義を知ることで、公的な資料や支援団体などが使う「不登校」の意味がわかるようになります。 既にご存知の方や興味がない方は、次章「小学生の不登校を相談するメリット5点」まで進んでいただいて大丈夫です。 ①不登校の定義 国(文部科学省)は、「不登校」の定義を次のように定めています。 何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いた者 (参考:文部科学省※PDF「不登校の現状に関する認識」) この定義では、次のような子供は不登校には当てはまりません。 公的な不登校に当てはまらない例 年間の欠席が29日以下の人 病気が原因で学校に行けない人 ②不登校の定義から外れても相談できます 「不登校の定義」から外れる場合、相談はできない、すべきではないのでしょうか? そんなことはありません。年間の欠席日数が29日以下でも、不登校の傾向が見られるようなら、サポート団体に相談することが大切です。 後で紹介する専... --- ### 発達障害の子どもの友達作りのために、親ができる11の方法 > 発達障害のお子さんの友達作りにお悩みではありませんか?この記事では、お子さんと親御さんのために、発達障害とは何か、発達障害の子供に友達ができづらい理由、発達障害の子供の友達作りに親ができる対応・方法、発達障害の相談先などをご紹介します。 - Published: 2021-09-14 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-friend/ こんにちは。発達障害や不登校のお子さんをサポートする塾&家庭教師・キズキの内田青子です。 発達障害の子どもが、コミュニケーションが苦手だったり、トラブルを起こしやすかったりするので、友達ができません... 。 発達障害のお子さんの中には、「みんなと同じ」ようにできないことで自己肯定感が低くなり、友達ができづらいことがあります。 親御さんも、「子どもに友達がいないのは心配... 」とお悩みなのではないでしょうか? キズキでも、友達作りに悩んでいる生徒さんと親御さんをたくさんサポートしてきました。 この記事では、「発達障害の小中学生の友達作り」についてお伝えします。 この記事を読んでわかること 発達障害の概要 発達障害の子どもに友達ができにくい理由 発達障害の子どもの友達作りに親ができる対応・方法 発達障害の相談先 何よりも大切なのは、発達障害のお子さんのことを親御さんやご家庭だけで抱え込まないことです。 一度、サポート団体などに相談することをオススメします。 なお、この記事は主な読者を「発達障害の小中学生の親御さん」と想定しておりますが、高校生以上の方や大人の当事者の方にも役立つ内容となっています。 また、このコラムは、キズキの実績の他に、書籍『発達障害の子の友達づくりトレーニング(有光興記 講談社)』も参考にして執筆しています。 私たち、キズキは、発達障害や不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。発達障害や不登校についての無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にお問い合わせください。 発達障害の概要〜3つのグループ〜 はじめに、「発達障害とは何か」について解説します。 発達障害とは 脳の機能のバランスに偏りがあるために、学校や社会生活の中で困難が生じる特性のこと。 運動機能と同じように脳の中(心の機能)にも様々な機能があります。 脳の機能(心の機能)のバランスが悪い(ばらつきがある)状態が、「発達障害」と呼ばれているのです。 もちろん、誰しも脳の機能(心の機能)に、多少のバランスの悪さやばらつきはあります。 その上で、発達障害は、ばらつきの程度が大きいため、学校生活や社会生活、友達作りに困難が生じやすいのです。 発達障害は、主に3つのグループに分類されます。(参考:『最新図... --- ### 中学生の不登校|親が取るべき対応、親自身のメンタルの対処について > 中学生のお子さんが不登校で、親として何ができるのかお悩みではありませんか?この記事では、不登校の前兆、不登校の中学生への関わり方、親御さん自身の気持ちへの対処法、不登校の中学生の、その後の進路、不登校の中学生の居場所などをご紹介します。 - Published: 2021-09-14 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/jhs-sr-parents/ こんにちは。不登校の中学生をサポートする塾&家庭教師・キズキの西村です。 中学生の子が不登校なのですが、親としてどう関わればよいのでしょうか? お子さんが不登校だと、親御さん自身も不安になりますよね。この記事では、不登校の中学生にできる親の対応をお伝えします。 また、今現在は不登校ではないけれど、「不登校になるかもしれない」「学校が苦手かもしれない」といった心配な親御さんに向けてのアドバイスから行います。 一番大切なことは、お子さんのことを親御さんだけ(ご家庭だけ)で抱え込まずに、学校、医療機関、不登校のサポート団体などに相談することです。 この記事は、キズキの事例、参考資料、精神保健福祉士である私の知見から、中学生の不登校の前兆や不登校の中学生への関わり方、親御さん自身の気持ちへの対処法、その後の進路や相談先をお伝えします。 この記事を読むことで、お子さんはもとより、親御さんの「生きやすさ」にもつながっていくと思います。 中学生のお子さんの不登校をご心配かとは思いますが、リラックスしてお読みください。 私たち、キズキは、不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。不登校についての無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 不登校の予兆・前兆 まずは、今現在のお子さんは不登校ではないけれど、不登校になるかもしれないと心配な親御さんに向けてのアドバイスです。 お子さんがすでに不登校になっている場合は、次章「親御さんにできる、不登校の中学生への4個の対応」までお進みください。 不登校の状態になるまでには、お子さんの気持ちや体調は変化していきます。 変化の予兆・前兆は、ご家庭や学校で現れることが多いので、例をご紹介します。 ただし、ご紹介する予兆・前兆はあくまで一例です。 また、特に思春期を迎えた中学生は「それまで」と異なる行動をするようになることも珍しくありません。 そのため、この予兆・前兆がなければ不登校にならないわけでも、あれば必ず不登校になるわけでもありません。 ご紹介する内容を参考としてご覧になった上で、「普段と違うな」「気になるな」と思うことがあるなら、中学校の先生、スクールカウンセラー、(不登校の)中学生をサポートする団体などに連絡・相談してみましょう(サ... --- ### 不登校の小学生の勉強方法5選|自宅学習ができる教材・体験談も紹介 > 不登校の小学生のお子さんが勉強しないことにお悩みではありませんか?この記事では、不登校の小学生が勉強しない理由、不登校の小学生の勉強方法、自宅学習ができる教材、体験談などをお伝えします。 - Published: 2021-09-08 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/sr-ess-study/ こんにちは、不登校専門の塾&家庭教師・キズキです。 小学生の子どもが不登校なのですが、自宅で勉強をしておらず心配です... 子どもの気持ちを知り、家庭教師などを上手に活用すれば、不登校であっても十分に勉強できます。 ですが、たしかに不登校の小学生は勉強が遅れがちです。 また、学校復帰をしたときや中学校に進学したときのことも考えて、「少しでも勉強してもらいたい」と思う親御さんも多いでしょう。 私たちキズキでも、「不登校の小学生の勉強はどのようにしたらいいでしょうか?」といったご相談をよくお受けします。 この記事では、不登校の小学生が勉強方法を解説します。 このコラムでわかること 不登校の小学生が勉強しない理由 不登校の小学生におすすめの勉強方法 不登校の小学生におすすめの自宅学習教材 不登校の小学生の勉強に関する体験談 私たち、キズキは、不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。不登校に関する無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 不登校の小学生が勉強しない3つの理由 不登校の小学生の息子はゲームばかりで、何を言っても勉強しません 不登校の小学生が勉強しない理由は、子どもによって様々です。 ここからは、不登校の小学生が勉強しない理由と対策を解説します。 ただし、不登校で勉強しないお子さんへの対策は、親御さんだけで考えたり実践したりする必要はありません。 不登校のサポート団体などに相談したり、頼ったりすることが大切です。 勉強以外のことも含めて、小学生の不登校の相談先は、コラム「小学生の不登校の原因と7つの対応|最新データ・次の一歩へのステップも紹介」をご覧ください 理由①勉強しなければならない理由がない 学校に通っていると「宿題がある」「先生に叱られる」「勉強できないと友だちに笑われる」など、勉強しなければならない理由があります。 ところが、不登校の間はそのような理由がなくなるため、「勉強しないといけない」という気持ちを持ちづらいのです。 もちろん、「義務教育で学ぶ内容」は周りの反応とは関係なく身につけておくべきことですが、小学生のお子さんにはそれがわからないことは珍しくありません。 そのため、お子さんと「勉強する理由」を一緒に考えることが大切です。 理由②勉... --- ### 子供が学校に行きたがらない…親にできる5つの対応と6つのNG行動 > 子供が学校に行きたがらないことにお悩みではありませんか?この記事では、子供が学校に行きたがらないときの親のNG行動、子供が学校に行きたがらないときに親がとるべき対応、学校に行きたがらない子供の勉強が不安になったときの対応などをお伝えします。 - Published: 2021-09-08 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/child-school-refuse/ こんにちは、不登校専門の塾&家庭教師・キズキです。 子供が学校に行きたがらないんです。親として、どうしたらいいのでしょうか? 子供が学校に行きたがらないと、親御さんにはいろいろな不安があることでしょう。 「このまま不登校になるのだろうか」「強く叱った方がいいのだろうか」などとお悩みかもしれませんね。 この記事では、キズキでよくお話ししている「子供が学校に行きたくないと言ったときの親のNG行動と、取るべき対応」をご紹介します。 親御さんが不安になり過ぎず、サポート団体を利用しながら、ゆったりと子供を見守ることが大切です このページを読んでわかること 子供が学校に行きたがらないときの親のNG行動 子供が学校に行きたがらないとき、親がとるべき対応 学校に行きたがらない子供の勉強が不安になったら? この記事が、学校に行きたがらない子供はもとより、親であるあなたのためにもなれば幸いです。 私たち、キズキは、学校に行きたがらないお子さん、発達障害や不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 学校に行きたがらない子供は増え続けている どうしてうちの子だけが学校に行きたがらないのでしょうか? 学校に行きたがらない子供をお持ちの親御さんは、このような気持ちを抱えがちです。 ですが、「学校に行きたがらない子供」「不登校の子供」は、実は珍しいことではなく、あなたの子供「だけ」というわけではありません。 令和元年度の文部科学省の調査では、全国の不登校者数は以下のようになっています。(参考:文部科学省※PDF「令和元年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」) 小学生:53,350人(全小学生の0. 8%、約120人に1人) 中学生:127,922人(全中学生の3. 9%、約26人に1人) 高校生:50,100人(全高校生の1. 6%、約60人に1人) 割合としては少ないかもしれませんが、人数は決して少なくありません。 なお、この数字は「文部科学省の定義による不登校」の数であり、例えば年間欠席が29日以下の人や、病気に関連して学校に行けない人などは含んでいません。 また、すでに中退した高校生も含みません。 つまり、「学校... --- ### 発達障害の小学生のトラブル|友達や学校でのトラブルを防ぐための対策 > 小学生で発達障害のお子さんのトラブルにお悩みではありませんか?この記事では、発達障害の小学生がトラブルを起こしがちなシチュエーション、トラブルを防ぐための対策、トラブル後の対処法、トラブル後の親同士の対応、小学生の発達障害の相談先などをお伝えします。 - Published: 2021-09-08 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-ess-trouble/ こんにちは、発達障害の小学生・中学生・高校生をサポートする塾&家庭教師・キズキの寺田淳平です。 発達障害の小学生の子どもがいるのですが、トラブルが多く友達が離れていくようです... 。親として何かしてあげられることはないでしょうか? 発達障害の種類によって起きやすいトラブルが異なります。整理してお伝えしますね。 このコラムでは、発達障害の小学生がトラブルを起こしがちなシチュエーションやトラブルを防ぐためにできる対策、トラブル後の対処法、トラブルを起こしたときの親同士の対応などについてお伝えします。 前提として、お子さんのことを親だけ(家庭だけ)で抱え込まず、学校・医療機関・サポート団体などに相談することが大切です。 発達障害の小学生のお子さんがいる方は、ぜひ参考にしてください。 私たち、キズキは、発達障害や不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。発達障害・不登校についての無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 発達障害の小学生の特徴は? まずは、発達障害の基本知識と、発達障害の小学生の特徴をお伝えします。 発達障害とは、先天的な脳の機能の偏りによって、学校生活・学習面で困難やトラブルが生じている状態のことです。 主な発達障害の種類 ADHD(注意欠陥・多動性障害) ASD(自閉症スペクトラム障害) LD(学習障害) (アメリカ精神医学会『DSM-V』準拠) 発達障害の特性の中には、程度の差はあるものの、小学生なら誰でも当てはまるものもあります。 発達障害かどうかは専門医でないと判断できません。発達障害かもしれないとご不安な場合は、病院に行き検査を受けることを検討してみてください。 次に、発達障害の特性がある小学生の特徴を種類別にお伝えします。検査を受けるかどうかの参考にしてください(特性の現れ方や程度には、ばらつきがあります)。 なお、発達障害は「病気」ではありません。あくまでも「目立ちやすい特性がある」ということです。 生活上の困難は、専門家と相談し対策することで緩和できます。また、衝動性は成長段階で薄れていくお子さんもいます。 参考:村上由香『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に暮らすための本』 特徴①ADHD(注意欠陥・多動性障害) A... --- ### 担任の先生への発達障害の伝え方 合理的配慮をお願いする方法も解説 > 「子どもが発達障害を担任の先生に伝えたいけど、伝え方がわからない…」とお悩みではありませんか?この記事では、担任の先生への発達障害の伝え方、合理的配慮をお願いする方法、発達障害の相談先などをお伝えします。 - Published: 2021-09-08 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-ht-inform/ こんにちは、発達障害や不登校専門の塾&家庭教師・キズキです。 小学校3年生の子どもが発達障害なのですが、担任の先生への伝え方がわかりません... 発達障害がある子どもの中には、学校での特別な配慮が必要な子どももいます。 しかし、「配慮してもらいたいけど、担任の先生への伝え方がわからない... 」と悩む親御さんは少なくありません。 例えば、発達障害のことを担任の先生を含め周りの人に伝えたくなかったり、確定診断のないグレーゾーンのために配慮をお願いしづらかったりすることもあるはずです。 この記事では、担任の先生への発達障害の伝え方、合理的配慮をお願いする方法、学校外の発達障害に関する相談先を解説します。 この記事を読むことで、担任の先生に子どもの発達障害のことを伝える方法、配慮をお願いする方法が分かるとともに、長期的には発達障害のあるお子さんと親御さんの「生きやすさ」にも繋がっていくはずです。 伝え方を工夫して、学校や担任の先生と上手に連携をとり、お子さんをサポートすることが大切です。 発達障害の子どもへの「合理的配慮」とは? 「合理的配慮」という言葉をよく聞きますが、どういう意味なのですか? 学校における「合理的配慮」とは、「障害のある子どもが障害のない子どもと同じような教育を受けるために学校が必要に応じた変更や調整を行うこと」を意味する言葉です。 2016年に施行された「障害者差別解消法」で、行政・企業・学校などに対して、障害のある方に可能な限り合理的配慮を行うことが求められるようになりました。 つまり、発達障害の特性があるお子さんは、合理的配慮の対象になるのです。 ただし、「学校側に経済的、体制的に無理のない範囲での変更や調整」とされています。(参考:文部科学省「3.障害のある子どもが十分に教育を受けられるための合理的配慮及びその基礎となる環境整備」) 学校での合理的配慮には、具体的に次のようなものがあります。(参考:内閣府※PDF「障害者差別解消法【合理的配慮の提供等事例集】」) 合理的配慮の例 読み書きに時間のかかる児童には、デジカメ、スマートフォン、タブレット型端末などで黒板を撮影できるようにする 教員の話を聞いて想像することが難しい児童には、図・絵・実物などを見せて理解を促す パニックを起こす可能性があるので、授業中に当てないでほしい。また、他の子どもにそ... --- ### 発達障害で宿題に時間がかかるのはなぜ?理由・改善方法・相談先を紹介 > 発達障害のお子さんが宿題に時間がかかることにお悩みではありませんか?この記事では、発達障害の子どもが宿題に時間がかかる理由、相談先、発達障害の子どもが宿題に時間がかかる場合の改善方法などをお伝えします。 - Published: 2021-09-08 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-homework-time/ こんにちは。発達障害や不登校のお子さんをサポートする塾&家庭教師・キズキの西村です。 子どもが発達障害なのですが、学校の宿題に時間がかかります。どうしたらよいでしょうか? 小・中・高のいずれでも、発達障害によって宿題に時間がかかる状態を改善するための方法はたくさんありますので、まずはご安心ください。 この記事でわかること ・発達障害の子どもが宿題に時間がかかる理由 ・発達障害の(可能性があるときの)相談先 ・発達障害の子どもが勉強に集中できるようになる方法 ・発達障害の子どもに接するときの注意点 発達障害による勉強の困りごとに限らず、コミュニケーションや生活の困りごとも、学校や医療機関に相談したり、サポート団体を利用したりしましょう。 そうすることで、お子さんの発達障害による困りごとに対して、どのように対応していけばいいかがわかり、お子さんへのよりよいサポートができるようになっていきます。 お子さんはもちろんですが、親御さんの支援・サポートを行う支援者・相談機関はたくさんいますので、ぜひ積極的につながっていただけたらと思います。 なおこの記事は、お子さんに発達障害の確定診断が出ていない場合(グレーゾーンの場合や、まだ診断自体を受けていない場合)でも参考になると思います。 私たち、キズキは、発達障害や不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。発達障害や不登校についての無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 参考書籍:鴻月美里『どうして僕は勉強ができないの?発達障害児のための学習支援 』、内匠敬人・内匠良子『お母さんと先生に伝えたい62のこと 発達障害児の力を引き出すために お母さんの心の安らぎのために』 執筆:西村二架(にしむら・にか) 精神保健福祉士。1992年生まれ。関西学院大学文学部卒業後に京都医健専門学校で学び、2019年に国家資格・精神保健福祉士資格を取得。2018年8月から、キズキ共育塾(不登校・中退・発達障害・社会人などのための個別指導塾)で講師として勤務。現在は主任講師として国語・数学・英語・小論文・面接の学習支援およびメンタル支援を担当。また、うつや発達障害の方々のための就労移行支援事業所キズキビジネスカレッジでも英語などを教える。2021年... --- ### 【発達障害の中学生】具体的な困り事・親ができる7つのサポートを紹介 > 発達障害(グレーゾーン)の中学生のお子さんについてお悩みではありませんか?この記事では、発達障害(グレーゾーン)の中学生が抱えやすい困り事、親ができるサポートなどを詳しく解説しています。 - Published: 2021-08-25 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/dd-jhs/ こんにちは、発達障害の小学生・中学生・高校生をサポートする塾&家庭教師・キズキの寺田淳平です。 中学生の子どもが発達障害(グレーゾーン)なのですが、親にできることはないでしょうか? 発達障害(グレーゾーン)の子どもが抱えやすい困り事を理解すると、親御さんにできるサポートが見えてきます。順にお伝えしていきますね。 この記事では、発達障害(グレーゾーン)の中学生が抱えやすい困り事と、親御さんができる具体的なサポートをお伝えします。 一番大切なことは、お子さんのことを親御さん・ご家庭だけで対応しようとせず、学校や医療機関、サポート団体を利用して相談することです。 お子さんはもちろん、親御さんの支援を行っている人や団体はたくさんあります。 発達障害(グレーゾーン)の中学生のお子さんがいる親御さんは、ぜひ参考にしてください。 私たち、キズキは、発達障害や不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。発達障害や不登校についての無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 発達障害の中学生の困り事 発達障害とは、先天的な脳の機能の偏りによって、社会生活やコミュニケーションに困難が生じている状態のことです。(アメリカ精神医学会『DSM-V』準拠) 主な発達障害の種類 ADHD(注意欠陥・多動性障害) ASD(自閉症スペクトラム障害) SLD(限局性学習障害) これからお伝えする発達障害の特性の中には、程度の差はあるものの中学生なら誰にでも当てはまるものもあります。 発達障害は、専門医以外は診断できません。「診断を受けていないけど中学生の子どもが発達障害かもしれない... 」とお悩みの方は、一度受診することを検討してみてください。 この章では、発達障害の中学生が抱えやすい困り事を、発達障害の種類別に解説します(参考:村上由香『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に暮らすための本』)。 なお、発達障害は「病気」ではありません。 あくまでも「目立ちやすい特性がある」ということなのです。 発達障害による生活上の困り事は、専門家と相談しながら対策していくことで緩和できますので、ご安心ください。 ①ADHD(注意欠陥・多動性障害)の困り事 ADHDは、正式名称を「注意欠如・多動性障害... --- ### 不登校からの高校受験はどうなる?焦らないための高校受験の考え方 > 「不登校からの高校受験はどうなる…?」と不安を抱えていませんか?この記事では、不登校からの高校受験で焦らないための考え方、注意点、不登校でも行ける全日制高校、不登校枠、高校選びのコツなどをお伝えします。 - Published: 2021-08-25 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-hs-exam/ こんにちは。不登校のお子さんのための塾&家庭教師・キズキの寺田淳平です。 子どもが中学生なのですが、不登校になりました。高校受験はどうなるのでしょうか? 中学生のお子さんが不登校だと、「高校受験は難しいかも... 」「公立高校に行けないかも... 」と不安に感じることがあるかもしれません。 しかし、心配は無用です。中学で不登校だったとしても高校受験に成功し進学する人は多くいます。 ただし、不登校から高校受験を成功させるためには、焦らないことが大切です。そして、内申点や欠席日数などいくつかの注意点を踏まえたうえでの高校選び、対策などが必要になります。 このコラムでは、不登校のお子さんが高校受験を目指すときの注意点や、高校選びのコツを徹底解説します。 また、不登校でも行ける全日制高校も紹介します。 不登校の子どもの高校受験で悩んでいる親御さんは、ぜひ参考にしてください。 不登校からの高校受験では「調査書」に注意 不登校から高校受験を目指す場合、受験時の学力以外に、調査書(内申点)に注意する必要があります。 調査書とは、具体的にどういうものなのでしょうか? 「調査書」とは、中学校の先生が作成する「生徒の学校生活の態度と成績を書いた文書」のことです。 調査書のうち、教科の成績を得点化した項目を「内申点」と言います。 一般的に、不登校だと、次の理由から内申点が低い可能性があります。 学校の勉強から離れている 授業に出席していない 定期テストを受けておらず点数がない 定期テストを受けていても点数が低い 欠席日数が多い 補足 調査書や内申点では、「中学校3年間」の生活や成績が書かれる場合もあれば、「3年生のみ」である場合もあります 出席日数のほか、英検などの資格取得や作文コンクールなどの受賞歴も記入されます 調査書や内申点の付け方は、都道府県や地域によって異なります 調査書①調査書は合否に関係することがある 内申点の低い・高いは、高校受験でどのように影響するのですか? 高校受験では、調査書(内申点)を志望校に提出することがあります。その場合は、調査書【内申点)も合否に関係するのです。 必ずではありませんが、公立高校の受験では提出することが多いです。 東京都の例 東京都の全日制公立高校の「学力検査に基づく入試」では、学力試験と調査書の内容を「7:3」や「6:4」で配分しています。(... --- ### 不登校の心理|親ができる8つの行動・不登校に影響しうる親の特徴も > 不登校の子供の心理がわからず、お悩みではありませんか?この記事では、不登校の子供の心理、不登校に関するデータ、子供が不登校になる原因、子供の不登校に影響する可能性がある親の特徴などを解説します。 - Published: 2021-08-25 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-child-psychology/ こんにちは、学校・学年を問わず、不登校の子供をサポートする塾&家庭教師・キズキの寺田淳平です。 不登校の子供の心理がわかりません... どう対応すればいいのでしょうか? 親御さんにできることは、たくさんありますよ! この記事では、最新データに基づく不登校の数や原因を紹介した上で、不登校の子供の心理、親の特徴、親御さんができる対応などをお伝えします。 この記事を読むことで、小学生・中学生・高校生問わず、不登校のお子さんの心理や適切な対応方法が見えてくるはずです。 前提として、お子さんのためにも親であるあなたのためにも、「子供のことを親だけ(家族だけ)でなんとかしようとせず、不登校のサポート団体を適切に利用すること」が大切です。 後ほどサポート団体もご紹介しますので、ぜひそちらに相談してみてください。 私たち、塾&家庭教師・キズキは、不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。不登校についての無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 不登校の子供の心理 不登校の心理は、以下の通りです。 自信が持てない 人間関係が怖い 学校や家族に反発したい 将来に漠然とした不安がある 原因がわからずに混乱している これらは、臨床心理士の磯部潮氏による『不登校・ひきこもりの心がわかる本』を参考にしたものです。 以下、それぞれの心理について、詳しく解説します。 心理①自分に自信を持てない 不登校の子供は、「自分に自信を持てない」という心理であることが少なくありません。 子供は、文字通り「子供」です。様々な経験を積んできた大人に比べると、年齢が若く人格と個性が安定せず、自信を持ちにくい状態です。 学校は、同級生や先生と交流があるため、人格形成に役立ちます。 しかし反対に、学校は、つまずきや成績の比較などによって自信を失う場にもなり得ます。 そうした、「自信がない」「自信をなくした」などの心理状態が、不登校や引きこもりにつながることもあるのです。 また、不登校に限らず、「自信がない・持てない」心理状態によって、「自分は何をやってもダメだ」という絶望感に襲われる子供もいるようです。 心理②人間関係が怖い 2つ目は「人間関係が怖い」という心理です。 KY(空気が読めない)という言葉が流行したよ... --- ### 不登校の中学生の将来は広がっています!統計から見る進路と親にできる6対応 > 中学生のお子さんが不登校で、お悩みではありませんか?この記事では、文部科学省の統計調査やキズキの事例に基づき、不登校の中学生の将来の進路の割合、不登校の中学生が20歳になったときのこと、不登校経験者が後悔しやすいこと、不登校の中学生の親御さんにオススメの対応などを紹介します。 - Published: 2021-08-25 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-jhs-future/ こんにちは、不登校のお子さんを勉強・メンタルの両面から応援する塾&家庭教師・キズキの寺田淳平です。 中学生の子どもが不登校で、将来がどうなるのか不安です。 文部科学省の調査結果を見ると、中学生のときに不登校だった人の約80%は、20歳のときに進学や就労をしています。 また、残りの約20%の人も、20歳から進学や就職を目指すことはもちろん可能です。 まずは、「不登校の中学生の将来は広がっている」とご安心ください。 このコラムでは、次のようなことを解説します。 このページを読んでわかること 不登校の中学生の進学・就職などの割合 不登校の中学生の「その後」について(20歳時点) 不登校経験者が後悔しやすいこと 不登校の中学生の親御さんにオススメの対応 大切なことは、お子さんのことを親だけ(ご家庭だけ)で抱え込まず、学校、医療機関、不登校のサポート団体などに相談することです。 不登校の中学生の子どもの将来について悩んでいる親御さんは、ぜひ参考にしてみてください。 私たち、キズキは、不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。不登校についての無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 不登校の中学生の将来〜データで見る進学と就職の割合など〜 不登校の中学生は、将来どうなるんでしょうか? 20歳の時点では、ほとんどの方は、学校(大学・専門学校など)に在籍したり、仕事をしていたりします。 中学生段階で不登校でも、将来は広がっているということです。 ただし、「特に何もしていない人」や「引きこもりになった人」も、いないわけではありません。 しかし、そういう状態から「次の一歩」に進むことももちろん可能ですので、変に不安にならないようにしましょう(その上で、サポート団体などを積極的に利用しましょう)。 ここからは、文部科学省の調査に基づいて、詳しいデータなどをご紹介します。 データ①不登校の中学生が20歳になったとき、81. 9%は進学や就労している 文部科学省の調査で、「不登校だった中学3年生が20歳になったとき、81. 9%は就学・就業をしている」というデータが示されています。(出典:「『不登校に関する実態調査』~平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書~(平成26年7月9日)... --- ### 不登校の解決に向けて親ができる7つの対応〜解決のきっかけや接し方も紹介〜 > お子さんの不登校の解決策がわからずにお困りではありませんか?不登校の解決のために、親御さんができるサポートはたくさんあります。この記事では、不登校の解決の考え方と、「次の一歩」のために親ができる対応、解決のきっかけ、接し方などを紹介します。 - Published: 2021-08-19 - Modified: 2024-07-31 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/column/futoko-solution/ こんにちは、不登校の小学生・中学生・高校生をサポートする塾&家庭教師・キズキの寺田淳平です。 不登校の子どもがいるのですが、解決策がわからなくて困っています。 不登校の「解決」のために、親御さんができるサポートはたくさんあります! 今回は、不登校のいわゆる「解決」の考え方と、「次の一歩」のためにできることを紹介します。 このページを読んでわかること 不登校の「解決」の考え方 不登校の解決につながるきっかけ 不登校の子どもとの適切な接し方 不登校の具体的な解決策 一番大切なことは、お子さんのことを親だけ(家庭だけ)で抱え込まず、学校、医療機関、専門家、相談機関、サポート団体などと話をすることです。 不登校の解決策がわからないという悩みをお持ちの親御さんは、ぜひ参考にしてください。 私たち、キズキは、不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。不登校についての無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 不登校の定義、原因、「解決」とは まずは、文部科学省の最新データを参照しながら、不登校の定義や「解決」の考え方を確認しましょう。 既にご存知の方や興味がない方は、次章「不登校の解決につながる3つのきっかけ」まで進んでいただいても大丈夫です。 ①不登校の定義 国(文部科学省)は、「不登校」の定義を次のように定めています。 何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いた者 (参考:文部科学省※PDF「不登校の現状に関する認識」) この定義では、次のような子どもは不登校には当てはまりません。 年間の欠席が29日以下の人 病気が原因で学校に行けない人 すでに中退した高校生 よって、公的な定義に当てはまらない「学校を苦手な子ども」も多くいることが考えられます。 ②不登校の原因トップ3(小学校・中学校・高校) 文部科学省の最新の統計には、不登校の原因に関するアンケート結果があります。トップ3は以下のとおりです。 ■小学生の不登校の原因トップ3 ①無気力・不安 ②親子の関わり方 ③生活リズムの乱れ・遊び・非行 ■中学生・高校生の不登校の原因トップ3 ①... --- --- ## 固定ページ ### 人材募集(スタディパートナー) - Published: 2018-11-01 - Modified: 2021-09-15 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/recruitment/ スタディパートナー応募要項 ページは移動しました。 お手数ですが、スタディパートナーの募集要項は、こちらのページをご覧ください。 --- ### 保護者サポート - Published: 2016-10-28 - Modified: 2021-03-29 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/introduce/family/ カウンセリングや土曜講座など、保護者の方へのサポートも充実 お子さんの成長を知っている~家学のカウンセリング カウンセリングのメリット 支援を始めるときには、親御さんとのカウンセリング(無料相談)を通して、お子さんの状態を見立て、教育計画をご提案しています。 親御さんのかかわりやスタディパートナーの支援によってお子さんの状態像が変化をしてきた場合には、最初に立てた教育計画は変更されて行きます。 お子さんに変化がある時に親御さんとのカウンセリングを実施することで、家庭での様子と訪問や通所の支援の中での様子を総合しつつ、状況を整理し直すことができます。 お子さんの次の段階の回復や成長のために必要なことがより正確にわかり、「次に何をしていくか」という具体的な行動目標を立てやすくなります。 また膠着状態などあまり変化が見られないように思われるときも、親御さんとのカウンセリングから、見過ごされそうになっていた新しい事実や、実は重要な変化がわかり、解決の糸口が見いだせることも少なくありません。 家学はお子さんへの直接の支援とカウンセリングを含めた保護者サポートが一貫して行なえるため、相談だけに終わらず、行動に結び付けることができることが強みです。 カウンセリングの使い方 所見書(お子さんの支援計画書)の作成 お子さんの状態や家庭環境、学校とのかかわりや、進路について考える必要がでてきたときなど、状況の変化が出てきた際のご利用がおすすめです。 定期(毎週や毎月など)の予約をおすすめするものではありませんので、相談されたいこと、判断に困ることが出てきた際にお問合せください。 カウンセリングメニュー 無料相談・無料訪問面談(カウンセリング)60分0円*支援開始時 カウンセリング60分7,020円(税込) 訪問カウンセリング60分12,960円(税込)+エリア別交通費 不登校を学ぶセミナー 土曜講座 不登校を解決していくためには、保護者の方の家庭でのかかわりと第三者のかかわりがそれぞれ必要です。 お子さんの言動をどのように理解し、どのようにかかわって行くかということについて毎月1回セミナーを定期開催しています。 心理的・情緒的なことだけではなく、家庭での生活のポイント、学校とのかかわりや進路選択、人間関係力の育成など、お子さんを学校復帰に導くための取り組みについてお話ししています。 【... --- ### 教育旅行・野外教育 - Published: 2015-12-14 - Modified: 2021-03-29 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/introduce/event/ 本ページに記載されている取組は、現在は実施していません。あらかじめご了承ください。 教育旅行・野外教育 外出ができるようになった段階のお子さまには、教育旅行やバーベキュー等、野外教育の フリースクール行事へお誘いしています。学校行事にスムーズに参加するための、集団行動の機会、宿泊の機会、同世代との思い出づくりを目的としており、登校への後押しや、生活リズム改善のきっかけになっています。 2泊3日 黒部宇奈月温泉・金沢教育旅行 1日目 東京駅に集合し、北陸新幹線で黒部宇奈月温泉へ。初めて顔を合わせる生徒どうしも多い中、宇奈月温泉の開放的な空気で次第にリラックス。夕食をとった後は、ゆっくり温泉に入り移動の疲れを癒しました。 2日目 富山県黒部市の自然、文化、歴史を学ぶ1 日。水力発電を行うダム、地元の美術館やミュージアムを見学。市場にて富山湾で水揚げされた鮮魚を買い、みんなで魚をさばいて、お刺身を作りました。 3日目 石川県金沢に移動し、兼六園、東茶屋街などを散策し、金沢の歴史、文化を体験。一生懸命活動し、新しい体験もたくさんした3日間でした。 野外教育バーベキュー + スタディパートナーによる自宅までの送迎(外出同行) 普段は快適な生活を送っているからこそ、テントを張ったり、火をおこしたり、食材を切ったり、自分の手足や感覚を使って活動する経験が大切です。みんなで協力して準備すること、新しい経験を共有することを通して連帯感が芽生え、自然と笑顔が生まれてきます。 フリースクール年間行事予定(2015 年度年間行事予定) --- ### 学校との連携 - Published: 2015-12-14 - Modified: 2021-03-29 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/introduce/cooperation/ 本ページに記載されている取組は、現在は実施していません。あらかじめご了承ください。 学校との連携 ー出席認定も可能です 学校との連携のポイント 家庭での様子と学校で見せる様子が違ったり、立場の違いから意見が食い違ったりすることがあるため、まずはお子さまの状態や対応についての共通理解を図ることが大切です。 慣らし登校の計画 出席認定 成績への反映 教育的配慮のお願い など 家学では第三者の目から見たお子さまの状態像を学校に報告・説明することで、お互いの目線をあわせるためのサポートをしています。これによりお互いの共通理解や、学校復帰の際の対応を統一するための目安を設けることができ、トラブルを予防できます。 学校との共通理解を図る連携 「保護者として今の状態をどのように学校に伝えてよいかわからない」 「学校としても本人への直接の働きかけができない。状態の変化がつかめない」 STEP1家学のアクション お子さまの現在の状態について情緒面・学習面・生活面から情報を整理し、再度見立てを行う。 STEP2保護者のアクション 今の状態を知っておいてほしいので所見書を読んでほしいと学校へ連絡する。 STEP3家学のアクション 保護者の希望により、学校訪問し補足の説明と今後の対応について話し合う。 フリースクールへの通学で在籍校の出席認定も可能です 文部科学省は学校外の公的機関・民間施設において相談・指導を受け、学校復帰へ努力を続けている不登校状態の児童・生徒に対して、その努力を在籍校が評価し支援するために一定の要件を満たす場合に、上記の施設で相談・指導を受けた日数を指導要録上出席扱いとすることができると いう通知を出しています。 家学は上記の通知『文部科学省初等中等教育局長通知(一五文科初第ニ五五号)』ならびに『民間施設のガイドライン(試案)』に基づき運営を行っています。在籍校及びご家族と協議の上、フリースクールへの生徒の出欠記録と生徒の状態像の所見書を提出し、フリースクールへの通学の出席認定について在籍校との連携を図っています。 出席認定に向けての連携 「フリースクールへの出席認定や、家庭での学習状況を評価してほしい」 STEP1保護者のアクション フリースクールへの出席や家庭での学習状況を評価してもらえないか問い合わせる。 STEP2家学のアクション 保護者の希望により、学校訪問... --- ### 「発達障害・学習障害伴う型」(旧「発達・学力遅滞を伴う型タイプ」)の特徴と留意点 - Published: 2015-12-13 - Modified: 2024-10-16 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/type/type07/ 「発達障害・学習障害伴う型」(旧「発達・学力遅滞を伴う型タイプ」)の特徴と留意点 タイプ7 発達障害・学習障害を伴う型 特徴 ・理解することに時間がかかったりして、極端に不得意な教科(分野)があるため、学習に対する抵抗感を強く持つようになり、学習の遅れが大きくなる。 ・クラスメイトとうまくコミュニケーションが取れず、人間関係が上手くいかなかったり、孤立したりする。 ・自分のペースに合う活動には、喜んで参加するが、それ以外のことには消極的になる。 ・課題に直面したり、傷つく出来事があったときに、葛藤や怒りをうまく処理できず、パニックを起こすことがある。 留意点 ・社会的、情緒的に未成熟であるため、集団の中で不適応を起こしやすいので、問題が起こった時には、本人の気持ちを認め、納得できるように相手の気持ちや状況の説明をくりかえり行い、その都度学びにつなげる。 ・できないことや苦手なことばかりに注目せず、得意なことや、意欲や興味に合わせた活動に取り組み、本人の自信を育てる。 ・学習については、本人の感覚や理解の仕方に添って、勉強の教え方を変える必要がある。場合によっては指導実績のある個別指導の塾・フリースクールなども検討する。 ・LD,AD/HD,自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群)、軽度の知的障害などが背景にあることもあるが、診断名に捉われるのではなく、子どもの特長を生かし、足りないところは補い育てながら、いかに社会的自立を果たしていくかということを目標にしていく必要がある。   発達障害・学習障害を伴う型の前駆期 状態や症状 ・「学校がおもしろくない」「友達から嫌なことを言われる」「学校に行くと疲れる」など、いろいろな理由をつけて学校を休みたがる。 ・学校の話をすると黙り込んで避けようとするが、楽しい行事や遊びに誘うと登校することがある。 ・学校では友達の中に入ることができず、一人でぽつんとしていることが多くなる。 ・教室にいることが苦痛になると、保健室や職員室などに行ったりすることがある。 ・休んだときは、学校のことをあまり気にしないで、家の中で比較的元気に過ごす。 親の対応と学校との連携 ・子どもの思いを聴き、気持ちを理解する中で、「一緒に解決していこうね」と行動につなげる。 ・学習の遅れが原因の場合は、指導実績のある個別指導の塾やフリースクール等で、補習学... --- ### 「ストレスによる神経症を伴う型」(旧「神経症等を伴う型タイプ」)の特徴と留意点 - Published: 2015-12-13 - Modified: 2024-10-16 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/type/type06/ 「ストレスによる神経症を伴う型」(旧「神経症等を伴う型タイプ」)の特徴と留意点 タイプ6 ストレスによる神経症を伴う型 特徴 ・「情緒混乱型」の一部の子どもに、この症状が出る場合がある。 ・几帳面なところがあり、主観的なこだわりをもっている。自分の内的な世界にこもる。 ・頭痛、腹痛、吐き気、発熱等の身体症状や強迫性の神経症状を出す。 ・摂食障害や自傷行為などを伴うこともある。 留意点 ・これらの症状は、登校刺激による外的なストレスや不登校状態にあることによる自身の否定的な感じ方、見方、考え方などの内的なストレスから二次的に生じてくる反応であり、そうした子どもの不安感を和らげてやることが大切である。 ・子どもによって症状の出し方は違うが、背景には家庭生活や対人関係での葛藤をうまく処理できないこと、自我の確立が十分できていないことなどによる心理的要因がある。 ・まれに精神疾患の初期症状として不登校になっている場合がある。代表的な精神病は「統合失調症」であり、特に思春期に発症しやすい。 ・精神疾患が疑われる場合、できるだけ早く信頼できる医療機関を受診する。本人が外出できない場合は親だけでも医療機関や相談機関にて、対応を相談する。   ストレスによる神経症を伴う型の前駆期 状態や症状 ・登校時や授業中に頭痛、腹痛、吐き気、発熱、などの身体症状を訴え、遅刻、早退が目立つようになる。 ・自分が無視されている、嫌われていると思い込み、人に会うのを怖がる。(対人恐怖) ・自分の顔や体の一部が醜いと思い込んで、一日に何十回も鏡を見る。(醜形恐怖) ・自分の身体や衣服、部屋のものなどの汚れが、洗っても落ちない感じがし、洗ったり拭いたりすることを繰り返す。(不潔恐怖) ・拒食(あるいは過食)の症状を出し、体調を崩す。(摂食障害) ・本人の意思によるコントロールを超えて気持ちが高ぶったり落ち込んだりを繰り返す。どちらか一方だけの場合もある。(うつ病・躁病・双極性障害) ・突発的な行動、不自然な動き、脈絡のない会話、など、普段と様子が違ってくる。よりはっきりとした症状では、被害妄想、幻聴、幻覚が出る場合がある。(統合失調症) 親の対応と学校との連携 ・次第に元気を失ってきたら、まず本人の訴えや苦しみをじっくりと聞いて気持ちを受け止める。 ・親が本人の症状を理解し受容することで症状が軽くなった... --- ### 「人間関係型」(旧「学校生活に起因する型タイプ」)の特徴と留意点 - Published: 2015-12-13 - Modified: 2024-10-16 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/type/type05/ 「人間関係型」(旧「学校生活に起因する型タイプ」)の特徴と留意点 タイプ5 人間関係型 特徴 ・いやがらせやいじめをうけたり、友達や教師とのトラブル、転校による不適応感など、明らかにそれと分かる人間関係上の問題が原因となって登校できなくなる。 ・登校しようとする意思はあるが、これらのトラブルを一人で解決できず登校できないでいる。 ・積み重なったストレスにより体調を崩し、頭痛や腹痛などの身体症状を訴える場合がある。 留意点 ・早期対応が早期解決の鍵となることが多いので、事情が分かればすぐに解決を図っていくことが必要である。 ・本人があまり話したがらない場合は、無理に聞き出すとその状況や言われたことを思い出しさらに傷つく可能性があるので、注意が必要である。 ・子どもの訴えが、内面の未熟さと結びついている可能性があるが、「わがまま」や「甘え」として責めると、当面の問題が解決しても登校できくなる可能性がある。 ・特定の人物だけでなく、人間や社会への全体的な不信感につながる可能性があるため、本人の心のわだかまりを解消していくことが大切である。   人間関係型の前駆期 状態や症状 ・身体的不調を訴え、登校を渋ることが多くなり、時々早退や欠席をするようになる。 ・表情が暗く、元気がなくなる。 ・勉強に身が入らなくなり、成績が急に下がる。 ・学校で何かあったとしても、自分からはあまり話をしようとしない。 ・学校では、休み時間になると頻繁に他のクラスに行ったり、廊下をうろうろしたりすることが目立つようになる。 親の対応と学校との連携 ・様子がおかしいと感じたら、じっくり話す機会をつくる。 ・本人が具体的には話したくないようであれば無理に聞き出さず、「どんなことがあってもお母さんは味方だからね」と伝え、自分から話すのを待つ。 ・事情がわかったら、学校と連絡を取り、トラブルの調整を図る。 ・本人が特定の人に謝罪を求めている場合は、家庭と学校が協力してトラブルの調整の経緯を、本人が納得できるように説明し、最終的にどのような形で解決するか本人に決めさせる。 人間関係型の進行期 状態や症状 ・トラブルの解決が図られないことへの絶望感が強く、情緒的に不安定になる。 ・不登校が始まり、登校できないことへの焦りから生活が乱れ、昼夜逆転の生活になる場合もある。 ・部屋に閉じこもり、家族を避けるようにな... --- ### 「無気力型」(旧「無気力型タイプ」)の特徴と留意点 - Published: 2015-12-13 - Modified: 2024-10-16 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/type/type04/ 「無気力型」(旧「無気力型タイプ」)の特徴と留意点 タイプ4 無気力型 特徴 ・登校しないことへの罪悪感が少なく、迎えに行ったり強く催促すると登校することもあるが長続きしない。 ・心因性の身体症状はない。 ・楽しい行事のある時は自分から進んで登校したり、友達が誘えば登校することもある。 ・毎日の生活の中で主体性を持って行動することがなく、課題に対して自ら積極的に取り組もうとする意欲に乏しい。 ・家では比較的元気で、インターネットやゲームなど、自分の好きなことをして過ごす。 留意点 ・周囲が見守るのみの対応をしていると、不登校の期間が長くなり、長期のひきこもりとなるおそれがある。 ・本人の気持ちの中に、親や先生など社会に対する不信感、進学や就労について不安感があることが多く、「どのように生きて行けばよいか」という根本的な疑問に向き合う必要がある。 ・気持ちに寄り添うと同時に、これまでしてこなかった経験をさせ、本人の自我の確立やキャリア設計について援助していくことが必要である。   無気力型の前駆期 状態や症状 ・「めんどくさい」「だるい」ということをよく言うようになり、元気がなくなり無気力化していく。 ・「先生が嫌いだ」「学校が面白くない」など何か理由を訴えて休もうとするが、明確な原因が見当たらない。 ・友達が誘えば登校したり、学校の先生の訪問に応えることもある。 ・登校刺激をしなければ家族関係も悪くならず、和やかに過ごすことができる。 ・テレビを見たり、ゲームをしたり、好きなことをして一日を過ごす。 親の対応と学校との連携 ・本人の中でも無気力感の原因を明確に言語化できるわけではないので、原因を根掘り葉掘り聞くことは避ける。 ・本人の興味や関心のあることを話題にして、本心から共感を示し、情緒的な交流を持つ。 ・本人が心を開いて来たら、学校のことや進路のことで困っていることはないか聴き、親も一緒に考えていく姿勢を示す。 ・親や先生が大人としての面を見せるのではなく、若いころ思い悩んだ話、失敗した話などを話してやり、大人になる過程には失敗や躓きがあってもいいことを伝えていく。 無気力型の進行期 状態や症状 ・「学校には行かない」などと宣言して休み始めることがある。 ・より生活のリズムが崩れ、一日中ネットやスマホをやり、昼夜逆転状態となる。 ・表情も暗く、家族とも必要最低... --- ### 「混合型」(旧「甘え依存型タイプ」)の特徴と留意点 - Published: 2015-12-13 - Modified: 2024-10-21 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/type/type03/ 「混合型」(旧「甘え依存型タイプ」)の特徴と留意点 タイプ3 混合型 特徴 ・友人関係の些細なトラブルや、学校での失敗などがきっかけで登校を渋ることがある。 ・年齢に比べて幼く、我慢する気持ちや将来についての自立意識が十分に育っていない。 ・逃避、回避的傾向が強く、何かを最後までやり遂げた経験が少ない。 ・学校の規則等を含め、集団生活における倫理観が欠落していることがある。 ・基本的な生活習慣が十分身についていないため、生活リズムが乱れがちである。 ・ストレスがかかると情緒混乱からの身体症状が現れることがあるが、深く思い悩む様子はあまりなく、無気力に見える。 留意点 ・社会的・情緒的に未成熟であるため、傷つきやすく、自己表現を過剰に恥ずかしがる傾向にある。責任を回避しがちであるため、自主性・自発性を育てる取組みを継続していく必要である。 ・ストレスに対して敏感な一方で、焦りや不安が少ないため、見守るのみの対応をすると長期化・慢性化する。 ・段階的に課題を与え、課題に直面するたびに対処の仕方を教えていくことを繰り返し、じっくりと本人の成長を援助する必要がある。 ・本人の中に意思や希望が明確でなく、無気力的な傾向もみられるため、本人の興味や関心の幅自体を広げる体験が必要である。   混合型の前駆期 状態や症状 ・身体的な不調を訴え、断続的に休むようになる。決まった曜日に休むこともある。 ・前日の夜「明日は学校に行く」と言うが、朝になると起きてくることができなかったり、起きても長い時間トイレから出てこないこともある。 ・登校時間が過ぎると元気になり、テレビを見たり、ゲームをしたりして過ごす。 ・登校を促すと学校に行くこともあるが長続きしない。 ・休日などには、友達と楽しそうに遊んだりする。 ・刺激する人(親や先生)は避けるが、そうでない人には甘える、よくしゃべるなどの傾向がある。 親の対応と学校との連携 ・元気がなくなって来たら、まず子どもの気持ちをじっくり聴いてやる。 ・本人の良いところを認め、小さな努力をほめながら励ます。 ・学校生活や習い事等で余裕がなくなっているようであれば、子どもと話し合いながらやることを整理し、生活を立て直す。 ・きっかけが友人関係のトラブルや行き違いの場合、早期に心のわだかまりを解消するよう調整を図り、本人の学びの機会とする。 ・身体症状があ... --- ### 「情緒混乱型」(旧「良い子息切れ型タイプ」)の特徴と留意点 - Published: 2015-12-13 - Modified: 2024-10-16 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/type/type02/ 「情緒混乱型」(旧「良い子息切れ型タイプ」)の特徴と留意点 タイプ2 情緒混乱型 特徴 ・感受性が強く、内向的なものの考え方をしがちである。 ・勉強やスポーツ等を頑張り、親や教師の期待に応えようと努力してきた。 ・性格的には真面目で几帳面、神経質で完璧思考がある。 ・不登校になる以前は皆勤に近い状態であることも少なくない。 ・学校を休むことへの罪悪感が強く、家に閉じこもりがちである。 留意点 ・これまでの本人の頑張りを認め、本人の挫折感を認めることが大切である。 ・状況を打開するために励ましたり、より頑張らせたりすることは逆効果になるため注意が必要である。 ・期待をかけないように態度を一変させると、見捨てられたのではないかという不安が起こるため注意が必要である。 ・登校への意欲を見せるまでは、登校刺激は避けた方が良い。 ・子どもの意思にあった目標や進め方を一緒に考え、援助していくことが大切である。   情緒混乱型の前駆期 状態や症状 ・前日の夜や朝の登校時間帯は登校する意思を見せるが、頭痛、腹痛、発熱、吐き気などの身体症状が出て登校できなくなる。 ・昼頃や学校が終わる時間帯になると元気になってくる。 ・登校しなければならないという気持ちが強く、遅刻や早退はきらい、普段通りの登校にこだわる傾向がある。 ・両親に対しては甘えを見せる反面、拒否的な態度を取ろうとする。 親の対応と学校との連携 ・いつもと違う様子や元気がなくなって来たら、まず子どもの気持ちや訴えをじっくり聴いてやる。 ・子どもの焦りや不安感を受け止め、頑張りを認めながら、抱えている問題を一緒に考えていく。 ・自分の悪い面ばかり見ている場合は、良い面をたくさん見つけて励ます。 ・学校に行きたくない理由を子どもが話したがらない場合は、無理に聞き出すことは避ける。 ・学校に子どもと信頼関係が深い先生がいる場合は、家庭での様子を知らせ、本人の気持ちや訴えを聴いてもらうようにお願いする。 情緒混乱型の進行期 状態や症状 ・不安や焦りが強くなるため、ネットへ逃避したり、睡眠の問題が起こるようになり、昼夜逆転の状態になる。 ・家族と話そうとせず、食事も一緒に取らなくなり、自分の部屋に閉じこもりがちになる。 ・親の対応によっては、拒否的、反抗的な態度を取ったり、時には暴力的な行動をとることもある。 ・親に無理難題を要求した... --- ### 「母子分離不安型」(旧「分離不安型タイプ」)の特徴と留意点 - Published: 2015-12-08 - Modified: 2024-10-16 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/type/type01/ 「母子分離不安型」(旧「分離不安型タイプ」)の特徴と留意点 タイプ1 母子分離不安型 特徴 ・小学校低学年に比較的多く見られる。 ・母親の関心や愛情をたびたび確認し、つなぎとめようとする。 ・母親から離れることに強い不安があり、母親の行動を監視する、母親の外出を嫌がる。 ・母親を独占したがり、父親やきょうだいに対して、敵意のあるふるまいをする。 ・母親の膝に乗ってくる、スキンシップを求めるなど、幼児退行現象(赤ちゃん返り)が見られる。 ・母親がそばにいると、友達と一緒に遊んだり元気に過ごすことができる。 留意点 ・子どもの確認行為や、母親から離れることの不安を無視したり、注意や叱責したりすることはしない。 ・子どもに幼さを感じたとしても、拒絶したり、母親の都合で中断したりせずに、退行年齢に合わせて子どもの生理的な欲求を満たしてあげる。 ・母親の態度と感情が分離しないように、感情を子どもと共有できるように表現する。 ・子どもの幼児退行現象を受け止めようとすると、母親に負担が集中するため、父親や周囲の人間が母親をサポートするようにする。   母子分離不安型の前駆期 状態や症状 ・着替えなど、今まで一人でできていたことができなくなる。 ・「友達がいない」「先生が怖い」などと不安を訴え、登校を渋るようになる。 ・学校では、緊張感が強く、気持ちが不安定な状態、あるいは、無理をして元気にふるまうような様子が見られる。 ・登校時間になると、母親に泣いてしがみつくなど、母親と一緒でないと登校できなくなる。 ・友達の家には行きたがらず、家の中で遊ぶことが多くなる。 親の対応と学校との連携 ・子どもに不安な様子が見られたら、できるだけ抱いてやったり、話を聞いてやるなど母性的なかかわりを多くする。 ・登校を渋り始めたら、母親と一緒の登校や、保健室登校を認めてもらうなど、柔軟な対応を学校にお願いする。 ・子どもの状態と対応について、家庭と学校で共通理解をつくり、子どもの不安を増大させるような強い登校刺激は控えてもらう。 ・学校の先生の家庭訪問ができる場合は、負担にならない程度に子どもと遊んだり、楽しい話をして帰るようにする。 母子分離不安型の進行期 状態や症状 ・母親が一緒に登校しようとしても、泣いて強い抵抗を示す。 ・母親のそばをかたときも離れようとしなくなり、幼児退行現象が現れる場合が... --- ### お子さまへの伝え方 - Published: 2015-09-28 - Modified: 2021-04-05 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/introduce/child/ お子さまへの伝え方 不登校のお子さまが、改めて勉強や外出などを再開しようとするときには、少なからず不安があるものです。お子さまの気持ちを無視して支援を始めることはできません。 お子さまの気持ちに寄り添い、なおかつ支援を始めるためには、お子さまの状態と親子の関係性の両方を考慮する必要があります。 お子さまに伝える際のポイントを以下にまとめましたのでご覧ください。 家学のことをお子さまへ伝える際の原則 利用や相談を強制せず、「こういう場所があるっていうことは、知っておいてもいいんじゃない?」「選択肢の一つだから、一度話してみてもいいんじゃない?」「嫌なら利用しなくていいから、話だけでも聞いてみない?」などと伝えましょう。 お子さんが乗り気になったら、親子でご相談ください。 お子さまから不安が出てきた場合は、不安を否定せず、必ず本人の言い分を聴き、「わかった、じゃあまずは私だけで話をしてみるね。その不安は、きちんと伝えておくね」と話した上で、まずは親御さんだけでご相談ください。 *お子さまひとりひとり受け取り方も置かれている状況も違うため、ご不明な点は、家学までご相談ください。さらに詳しくご説明いたします。 --- ### ご利用について - Published: 2015-09-28 - Modified: 2021-09-10 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/guide/usage/ ご利用について ご利用環境 スクリプトについて このウェブサイトは、JavaScriptを有効にした状態でのご利用を推奨いたします。画面が正しく表示されない場合は、ご利用のブラウザの設定でJavaScriptが有効になっているかどうかご確認ください。 クッキー(Cookie)について このウェブサイトでは、クッキー(Cookie)を使用することがあります。クッキーとは、ウェブサイトとブラウザとの間でやりとりされるデータを一時的にお客さまのパソコンに保存する仕組みです。このウェブサイトで使用するクッキーには、個人を特定する情報は含まれていません。クッキーの使用を無効にした場合、このウェブサイトのサービスの一部をご利用いただけない場合がありますので、ご了承ください。 また、当サイトでは、アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」とポップアップ表示ツール「CAO」を利用しています。これらはトラフィックデータの収集のためにクッキーを使用しています。 利用の制限 当社が本ウェブサイトに掲載している著作物については、非営利目的で、かつ、個人的に使用される場合に限り、ダウンロード、プリントアウトその他の方法により複製することができます。しかし、いかなる場合にもその方法を問わず、複製物を第三者に移転(ネットワークを通じた送信等の行為を含みます)することはできません。なお、本ウェブサイトは著作権・特許権・商標権その他の知的財産権にもとづくいかなる権利(転載、使用、複製、配布、改変等)も許諾するものではありません。 著作権について 株式会社キズキ(以下当社といいます)が本ウェブサイト上に掲載しているすべての内容(文書、写真、イラスト、画像および本ウェブサイト上で提供している音楽、並びにこれらを組み合わせた編集物)は、著作権法による保護を受けており、これらの著作権は、当社に帰属するほか、第三者の著作によるものである場合は、当該第三者に帰属しています。 免責事項 当サイトに掲載された情報を利用することで生じたいかなるトラブルおよび損失、損害に対しても、当社は責任を負いません。当サイトの運営の中断、中止や情報の変更によって生じたいかなるトラブルおよび損失、損害に対しても、当社は一切責任を負いません。 --- ### キズキ家学の講師について - Published: 2015-09-28 - Modified: 2023-12-13 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/staff/study-partners/ キズキ家学の講師について 講師はひとりひとりの悩みに寄り添いながら、学習面とメンタル面からお子さまのサポートをする家庭教師です。 気持ちを理解し一緒に頑張る存在 講師の採用においては、自他ともに肯定的に考え、相手の気持ちを共感的に理解できる人物を厳選します。お子さまへの接し方について研修をうけ、お子さまの現状をきちんと共有した上で実際の指導に臨みます。 勉強を教えるだけでなく、お子さまと講師の間で信頼関係を作り、他者との関わりに少しずつ慣れていくことができます。 教える力と支える力 講師は国立大や早慶上智、関関同立の現役学生を中心に、高い学力を持った大学生が多数登録しています。 1対1の学習指導に重要な技術を事例やスーパーバイズを通して学び続けます。支援を通しても、ひとりひとり違うお子さまのそれぞれにとって最適な教え方を考え続けていきます。最善な教え方にたどり着くまで「もっとこうしたらわかりやすいかもしれない」と常に改善を心がけ、よりよい授業を目指しています。 講師は常にお子さまを受け入れ、励まし、勇気づけ、また楽しませながら、目標までお子さまを支えていきます。 一緒に行動を起こす 多くのお子さまの場合、「やらなきゃ... 」という思いと「やりたくない!」という気持ちとの間で板挟みになって動けなくなってしまっています。大切なのは、言って聞かせることではなく、「一緒にやってみよう」と誘って、少しずつ一緒に行動を起こしていくことです。「一緒ならできるかもしれない」と思ってもらうことで行動が変わってきます。 講師の研修 講師は研修によって知識と技能の向上をはかっています 初任者研修 講師は採用後、訪問開始にいたるまでに不登校の支援について必要な知識と技能の習得をするために研修を受けています。 この研修内容は、内閣府の定めたアウトリーチ(訪問支援)研修の内容の基本をもとに、講師という年齢が近い支援者だからこそ効果的な役割などについて、家学独自の経験と振り返りの積み重ねを加えているものです。 中級者研修 支援環境にはひとつとして同じものはありません。家学独自の支援知識・技能は常に見直していますが、初任者研修のみで対応できるものではありません。 訪問支援開始後もなかなか外出することができない、慣らし登校を開始してもたびたび人間関係のトラブルに見舞われる、高校受験をしたいが内申点... --- ### 入学までの流れ - Published: 2015-09-28 - Modified: 2023-12-13 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/introduce/enrolment/ 入学までの流れ 入学までの流れ 無料で訪問相談、体験授業をご利用いただけます。費用が発生するのは、体験授業後に料金や授業内容を改めてご説明し正式な入学手続きをして頂いてからです。 STEP1 資料請求・お問い合わせ まずは家学についてお問い合わせください。ご相談のアポイントをお取りいただきます。資料をご希望の方も、まずはお問い合わせください。 STEP2 ご相談 お子様についてしっかりお話をお伺いいたします。その上で、必要な支援についてお話させていただき、あわせて家学の支援体制をご説明いたします。 STEP3 体験申し込み&講師の選考 家学の支援についてご納得いただけましたら、体験授業をお申し込みください。お子様の性格、状況、支援内容に合った講師を選考いたします。 STEP4 講師の決定 講師が決まりましたら、ご相談時にお伺いしたお子様の状況を共有の上、体験授業のご訪問日を決めさせていただきます。 STEP5 体験授業 お子様と講師とで体験授業を行います。お子様が講師との新たな時間を持つことで、次のステップにつながるよう促します。 STEP6 入学手続き&訪問支援スタートへ 体験授業にご納得いただければ、入学手続きをしていただき、本格的な訪問支援を開始いたします。 --- ### 学校復帰までのプロセス - Published: 2015-09-28 - Modified: 2023-12-13 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/introduce/process/ 学校復帰までのプロセス 学校復帰を目指す場合に大切なのは、負担の少ないことからひとつずつ取り組み、段階的にできることを増やしていくことです。 講師による訪問も遊びやコミュニケーションから始め、次第に学習や外出を取り入れていきます。1対1の関係に慣れたら、キズキ共育塾への通学や慣らし登校を始め、徐々に大きな課題にチャレンジしていきます。 講師が、お子さんとの共通の興味や話題からかかわります。⇒キズキ家学の講師について ▼ 遊びやコミュニケーションの時間も講師に心を開き、講師からの提案を受け止められるようになるための大切な時間です。 ▼ お子さんひとりひとりにペースがあります。できることからひとつずつ進んでいきましょう。訪問回数も自由にお選びいただけます。 ▼ お子さんの様子を見きわめながら、学習も始めていきます。一緒に教科書を眺める、書かせずに解説を見ていてもらうだけのこともあります。 ▼ 講師への信頼感が増し、学習への抵抗感が取れてくると、集中力や学習量が増していきます。 ▼ 自分を自由に表現できたり、学習が進んでくることによって自信が生まれ興味の幅が広がったり、新しいことにチャレンジする意欲が出てきます。 ▼ 意欲が出てきたら、外出への同行支援も行います。ひとりでは前向きになれない外出も、講師が一緒なら一歩を踏み出せます。⇒外出同行 ▼ 外出することへの抵抗感が減ってきたら、キズキ共育塾への通学や、週に何度かの「慣らし登校(保健室登校・別室登校を含む)」をおすすめします。⇒キズキ共育塾 ※なお、「いま在籍している学校」への復帰は、必ず目指さなくてはならないものではありません。転校したり、勉強やコミュニケーションを学校外で学んだりと、登校を再開しないまま「次の一歩」に進むルートはたくさんあります。 お子さまひとりひとり受け取り方も置かれている状況も違うため、ご不明な点は、家学までご相談ください。さらに詳しくご説明いたします。 --- ### 外出同行 - Published: 2015-09-28 - Modified: 2023-12-13 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/introduce/companion/ 外出同行 外出同行とは? 講師は学習支援だけを行うわけではありません。 同級生をはじめとする他人の目が気になるお子さまや、長期に渡る不登校により家から出ることを避けるようになり運動能力が低下しているお子さまに対して、外出に誘い、一緒に外出する支援も行っています。 美術館や博物館、観光などあくまでもレジャーを目的とする場合をはじめ、野外活動への参加、進学を志望する高校・大学の学園祭や学校見学など目的を問わず、外出の機会を作り、外出の習慣が身につくようサポートしていきます。 外出という経験は人目恐怖の軽減、家の外で実際にものごとを経験することによる意欲の喚起、広い場所で体を動かすことによる心身の発散の機会になります。 お子さま自身が外の世界の受け止め方を変えて行くきっかけを作る効果が期待できます。 ケース別のご支援内容の代表例 学校見学、美術館、映画、買い物等に 外出同行(最大3時間) 一緒に取り組むと効果的なこと 同世代とともに社会性を身につける アクティビティ 登校を続けるためのリラックス法・発散法を学ぶ (体育) 登校介助 慣らし登校の時期や五月雨登校状態にあるお子さまの通学を、講師が支援するのが登校介助の支援です。 訪問支援と同様に家にうかがい、一歩を踏み出せない気持ちを後押ししたり、登校前に情緒が混乱しているお子さまを落ち着け、気持ちを整理する手助けをします。 --- ### 訪問支援 - Published: 2015-09-28 - Modified: 2023-12-13 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/introduce/outreach/ 訪問支援 「学校に行きなさい」「なんで行かないの!?」と刺激ばかりしても、お子さまの反発が生まれるだけで前には進みません。しかし刺激することを怖れて、お子さまを見守っているだけでは、やはり様々なご不安があると思います。お子さまの気持ちを理解し、前向きにしていくことが大切です。お子さまと講師との信頼関係を作り、少しずつ学習を進め、自信を育てていきます。 ご支援事例:中学2年生でご相談 不登校が続き、本人からは「学校にはもう行かない!」との発言があり、保護者も焦りを感じていた状態から、高校進学への興味を喚起し、受験を意識した学習支援をすることで、都立定時制高校の合格を果たしました。 お問合せ時の状況 ●私立中学校へ入学後クラスに馴染めず、ストレスから体調を崩し、中1 の夏休みから不登校になる。 ●小学校の頃の友人のいる中学校へ転校したがすぐに不登校となり、一日中、ネット動画を見て過ごし、部屋にこもりがちになる。 家学の行った支援内容 ●週2回の訪問支援(90 分) ●月1回の外出同行 現在の状況 ●志望高校に合格し、ほぼ休まず登校できるようになっている。 ●週末は高校でできた友達と遊びに出かけることが増えた 支援の流れ・お子さまの変化 中学2年生10月 講師とは趣味のアニメの話などから意気投合し、学習を進められるようになった。外出への抵抗感を軽減するため、アニメのグッズを買いに外出同行を実施。 中学3年生6月 午前中の体調不良は続くが、高校受験を意識し保健室登校を始める。クラスメイトとも話が出来るようになり、授業によっては教室にも入れるようになる。 中学3年生10月 心理的に安定した状態で受験勉強を継続。講師に勉強面でわからない箇所を自主的に質問するようになる。月に1 回は高校見学や気分転換に外出同行を実施。 中学3年生2月 志望校の都立定時制高校に合格。受験後は、新学期への不安についての相談、受験科目以外の理科・社会の勉強など、心理面・学習面から入学準備を行う。 高校1年生4月 高校での慣れない授業や当初の人間関係で受けるストレスも、講師の訪問時に話すことで解消。徐々に高校生活にも慣れ、初めての定期試験も良い成績を残すことができた。 大学進学に向けて ー「やりたいことを勉強しに大学に行く」 自分の興味のあることや将来やりたいことを講師と一緒にもう一度よく考え、一緒に大... --- ### よくある質問 - Published: 2015-09-27 - Modified: 2024-12-02 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/faq/ $(function{ $(". qaDl dt"). click(function{ var w = $(window). width; if(w --- ### 実績・体験談 - Published: 2015-09-27 - Modified: 2023-12-13 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/achievements/ 実績・体験談 小学4年生でご相談 周りに合わせることが苦手で、学校生活に強いストレスを感じ、欠席を繰り返す。本人のペースに合わせた学習指導で自信がつき、徐々に登校が定着しています。 保護者の方からのコメント他人とのコミュニケーションが苦手で、クラスでも嫌な思いをすることが多かったのですが、両親には反抗的で、家庭内のサポートだけでは限界を感じていました。Sさんが来てくれるようになってから、Sさんとの会話をとても楽しみにしており、知らず知らずのうちにコミュニケーションのトレーニングになっていました。学校に復学してからはストレスを溜めこんで帰ってきますが、Sさんにだけは学校の話をし、そこで発散できているため、苦労しながらも登校が続けられているのだと思います。 中学1年生でご相談 私立中高一貫校を受験して入学したが、クラスメイトとのトラブルがきっかけで不登校になる。講師と保護者のかかわりで成長し、在籍校に学校復帰しました。 保護者の方からのコメントそれまで様々なところを試してきましたが、家学の説明を受けて、「学校復帰はこちらと一緒に目指そう」と思えました。子どもが不登校となり、親として焦ってばかりいたとき、講師の訪問がどれほど心の支えになったかわかりません。親のための土曜講座では個別の質問にも対応してくれ、親自身が学ぶことでより子どもの気持ちに寄り添うことができるようになりました。子どもも、夢のために頑張って行動している講師の話はよく聞いています。今後もお世話になりますが、よろしくお願いします。 高校2年生でご相談 「高校は中退し、大学にも進学しない」と無気力な状態になっていたYくんが、講師との信頼関係を築くなかで、「大学には行きたい」と思い始めたことから、在籍校への学校復帰を果たしました。 保護者の方からのコメント学校に行かなくなった頃は、学校や進路に関わることすべてに無気力で、大学進学の意志も見られませんでしたが、年の近いTさんの訪問が始まってから、意欲も戻り、元の学校に戻ることができました。今ではTさんの通っている大学を目指し受験勉強に励んでおり、「受かったらTさんの後輩ですね!」と楽しそうに話しています。最近は心の余裕からか、家族に対しての気遣いも見られるようになり、家庭の雰囲気も明るくなっています。 中学2年生でご相談 不登校が続き、本人からは「学校にはもう行かな... --- ### 会社案内 - Published: 2015-09-27 - Modified: 2025-04-01 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/guide/ 会社案内 事業名 家庭教師キズキ家学 所在地 〒160-0022 東京都新宿区新宿6-28-7 新宿EAST COURT2階 社名 株式会社キズキ 設立 2015年7月13日 代表 安田祐輔 本社所在地 〒160-0022 東京都新宿区新宿6-28-7 新宿EAST COURT2階 URL https://kizuki-corp. com/ あなたもキズキ家学のスタディパートナーになりませんか?採用情報はこちら→ --- ### スタッフ紹介 - Published: 2015-09-27 - Modified: 2023-12-13 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/staff/ スタッフ紹介 スタッフ紹介 不登校の支援は支援の領域が心理・教育・医療など多岐にわたります。カウンセリングと分析をもとに、お子さまのために訪問する講師が信頼関係を築いていきます。 キズキ家学の講師について あなたもキズキ家学の講師になりませんか?採用情報はこちら→ --- ### キズキ家学の支援内容 - Published: 2015-09-27 - Modified: 2023-12-13 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/introduce/ キズキ家学の支援内容 キズキ家学って何をしてくれるところ? 家庭でできることから始めます。1対1の関係から、一緒に勉強、相談をしていきます。 家学はスタディパートナーという家庭教師がご家庭をご訪問する支援です。外に出られない状態から支援を行う方法をアウトリーチ(訪問支援)といいますが、まず支援者がご家庭まで出向き、第三者としてのかかわりを開始します。 「キズキ家学」は多様な背景を抱えた生徒さん一人ひとりにあった支援を行います キズキ家学では学校への登校の再開だけでなく、多様なゴールにむけて支援をおこなっています。学校以外の外出ができること、親以外の人と合うことができること、不登校からの進学など、ご本人の状態にあったプランを一緒に考えていきます。 キズキ家学の支援内容 訪問支援 家学の訪問支援 外出同行 --- ### 高校生の不登校の原因と7つの対応|最新データ・転校先候補・高卒認定も紹介 > 高校生のお子さんが不登校で、お悩みではありませんか?私たちキズキ家学の実績や文部科学省の最新データなどに基づき、不登校の高校生のために親御さんができる対応を解説します。一番大切なことは、「お子さんのことを、親だけ(ご家庭だけ)で抱え込まず、サポート団体を利用すること」です。 - Published: 2015-09-27 - Modified: 2024-09-17 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/approach/high_school/ こんにちは。不登校専門の塾&家庭教師・キズキです。 高校生のお子さんが不登校で、お悩みではありませんか? このページでは、私たちキズキの実績や文部科学省の最新データなどに基づき、不登校の高校生のために親御さんができることを徹底解説します。 一番大切なことは、「お子さんのことを、親だけ(ご家庭だけ)で抱え込まず、サポート団体を利用すること」です。 このページを読んでわかること 高校生の不登校の人数や割合 高校生の不登校の代表的な原因 不登校の高校生に親ができる対応 不登校から高校を変えるときの転校先 高卒認定試験の概要 このページをご覧になることで、高校生のお子さんも、親であるあなた自身も、「次の一歩」に進むきっかけがわかると思います。 私たち、キズキは、不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。不登校についての無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 ※目次を見ると長いと思われるかもしれませんが、一つ一つの項目は短めになっています。リラックスしてお読みいただければ幸いです。 高校生の不登校:最新データ まずは、文部科学省の最新データに合わせて、不登校の定義や、高校生の不登校の割合・進路などを紹介します。 少し長いので、ご存知の方や興味がない方は、次章「高校生の不登校の「原因の解決」には意味がないこともある」まで進んで大丈夫です。 ①不登校の定義 国(文部科学省)は、「不登校」の定義を次のように定めています。 何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いた者 (参考:文部科学省※PDF「不登校の現状に関する認識」) 公的には、次のような人は不登校には当てはまらないということです。 年間の欠席が29日以下の人 病気が原因で学校に行けない人 「29日欠席した人」と「30日欠席した人」で状況が異なるかは疑問ですが、公的にはそう定義されているとご理解ください。 ②不登校の高校生の人数・割合 文部科学省の調査によると、全国の高校における不登校の人数や割合の最新データは、下記のとおりです。(参考:文部科学省「令和元年度児童生徒の問題行動・不登... --- ### 中学生の不登校の原因と7つの対応|最新データ・高校受験対策も紹介 > 中学生のお子さんが不登校で、お悩みではありませんか?私たちキズキ家学の実績や文部科学省の最新データなどに基づき、不登校の中学生のために親御さんができる対応を解説します。一番大切なことは、「お子さんのことを、親だけ(ご家庭だけ)で抱え込まず、サポート団体を利用すること」です。 - Published: 2015-09-27 - Modified: 2024-09-17 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/approach/junior_high_school/ こんにちは。不登校専門の塾&家庭教師・キズキです。 中学生のお子さんが不登校で、お悩みではありませんか? このページでは、私たちキズキの実績や文部科学省の最新データなどに基づき、不登校の中学生のために親御さんができることを徹底解説します。 一番大切なことは、「お子さんのことを、親だけ(ご家庭だけ)で抱え込まず、サポート団体を利用すること」です。 このページを読んでわかること 中学生の不登校の割合や、その後の進路 中学生が不登校になる一般的な原因 不登校の場合の高校受験について 不登校の中学生に親ができる対応 このページをご覧になることで、中学生のお子さんも、親であるあなた自身も、「次の一歩」に進むきっかけがわかると思います。 私たち、キズキは、不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。不登校についての無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 ※目次を見ると長いと思われるかもしれませんが、一つ一つの項目は短めになっています。リラックスしてお読みいただければ幸いです。 中学生の不登校:最新データ まずは、文部科学省の最新データに合わせて、不登校の定義や、中学生の不登校の割合・進路などを紹介します。 少し長いので、ご存知の方や興味がない方は、次章「不登校がきっかけの引きこもりの数・割合」まで進んで大丈夫です。 ①不登校の定義 国(文部科学省)は、「不登校」の定義を次のように定めています。 何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いた者 (参考:文部科学省※PDF「不登校の現状に関する認識」) 公的には、次のような人は不登校には当てはまらないということです。 年間の欠席が29日以下の人 病気が原因で学校に行けない人 「29日欠席した人」と「30日欠席した人」で状況が異なるかは疑問ですが、公的にはそう定義されているとご理解ください。 ②不登校の中学生の人数・割合 文部科学省の調査によると、全国の国公私立中学校における不登校の人数や割合の最新データは、下記のとおりです。(参考:文部科学省「令和元年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の... --- ### 小学生の不登校の原因と7つの対応|最新データ・次の一歩へのステップも紹介 > 小学生のお子さんが不登校で、お悩みではありませんか?私たちキズキ家学の実績や文部科学省の最新データなどに基づき、不登校の小学生のために親御さんができる対応を解説します。一番大切なのは、「お子さんのことを、親だけ(ご家庭だけ)で抱え込まず、サポート団体を利用すること」です。 - Published: 2015-09-27 - Modified: 2024-09-17 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/approach/schoolchild/ こんにちは。不登校専門の塾&家庭教師・キズキです。 小学生のお子さんが不登校で、お悩みではありませんか? このページでは、私たちキズキの実績や文部科学省の最新データなどに基づき、不登校の小学生のために親御さんができることを徹底解説します。 一番大切なことは、「お子さんのことを、親だけ(ご家庭だけ)で抱え込まず、サポート団体を利用すること」です。 このページを読んでわかること 不登校の小学生の人数・割合 小学生が不登校になる代表的な原因 不登校の小学生に親ができる対応とNG対応 不登校の小学生の「次の一歩」に向けた具体的なステップ 不登校のサポート団体 このページをご覧になることで、小学生のお子さんも、親であるあなた自身も、「次の一歩」に進むきっかけがわかると思います。 私たち、キズキは、不登校のお子さんを、13年間で3,000名以上サポートしてまいりました。不登校についての無料相談を行っており、親御さん自身のお悩みもご相談いただけます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 ※目次を見ると長いと思われるかもしれませんが、一つ一つの項目は短めになっています。リラックスしてお読みいただければ幸いです。 小学生の不登校:最新データ まずは、文部科学省の最新データから、不登校の定義や小学生の不登校の人数・割合などを紹介します。 少し長いので、ご存知の方や興味がない方は、次章「不登校の原因の解決には意味がないこともある」まで進んで大丈夫です。 ①不登校の定義 国(文部科学省)は、「不登校」の定義を次のように定めています。 何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いた者 (参考:文部科学省※PDF「不登校の現状に関する認識」) 公的には、次のような人は不登校には当てはまらないということです。 年間の欠席が29日以下の人 病気が原因で学校に行けない人 「29日欠席した人」と「30日欠席した人」で状況が異なるかは疑問ですが、公的にはそう定義されているとご理解ください。 ②不登校の小学生の人数・割合 文部科学省の調査によると、全国の国公私立小学校における不登校の人数や割合の最新データは、下記のとおりです。(参考:文部科学省「令和元年度... --- ### 不登校の学年別取り組み - Published: 2015-09-27 - Modified: 2023-07-25 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/approach/ 小学生・中学生・高校生の不登校それぞれに重要な取り組みを紹介。 学年を「小学生」「中学生」「高校生」の3つに分け、「主な状態像」「対応の仕方」「学習と進路の準備」の3つの項目から、それぞれの学年別の取り組みをご紹介しています。お子さんの回復と成長を助け、不登校を乗り越えるヒントにしていただければ幸いです。 小学生の不登校 小学生の不登校への取り組みの実践→ 中学生の不登校 中学生の不登校への取り組みの実践→ 高校生の不登校 高校生の不登校への取り組みの実践→ --- ### 不登校の7つのタイプ > これまでの支援の経験と先行研究から、不登校の状態像を7つのタイプに、そしてお子さんの変化や成長を4つの時期に分析・分類しました。 - Published: 2015-09-27 - Modified: 2024-10-22 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/type/ 不登校の7つのタイプ 不登校が続いている方は 不登校の原因や背景は、お子さんひとりひとりによって異なります。しかしそれぞれ違って見える不登校の状態像には、多くの共通点も存在します。 家学では、これまでの支援の経験と先行研究から不登校の状態像を7つのタイプに、そしてお子さんの変化や成長を4つの時期に分析・分類しました。 お子さんの成長を援助する上でのご参考にしていただければ幸いです。 ■↓画像はクリックで拡大します↓■ *この不登校の7つのタイプは、秋田県総合教育センター特殊教育・相談研修部作成の「タイプや状態に応じた不登校児童生徒への対応」をもとにしており、文部科学省の「不登校に関する実態調査(平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書)」、キズキ家学のこれまでの支援事例等、2000年以降の不登校の実態を反映させることを目指し、特定非営利活動法人教育研究所の監修のもとで作成したものです。  ・タイプ1 母子分離不安型(旧「分離不安型タイプ」) ・タイプ2 情緒混乱型(旧「良い子息切れ型タイプ」) ・タイプ3 混合型(旧「甘え依存型タイプ」) ・タイプ4 無気力型(旧「無気力型タイプ」) ・タイプ5 人間関係型(旧「学校生活に起因する型タイプ」) ・タイプ6 ストレスによる神経症を伴う型(旧「神経症等を伴う型タイプ」) ・タイプ7 発達障害・学習障害を伴う型(旧「発達・学力遅滞を伴う型タイプ」) 不登校の7つのタイプ タイプ1 母子分離不安型(旧「分離不安型タイプ」) 小学校低学年に多く、母親から離れると強い不安が起こる 母親の関心や愛情をたびたび確認し、つなぎとめようとする 母親の膝に乗ってくる、スキンシップを求めるてくる 母親がそばにいると、友達と一緒に遊んだり元気に過ごすことができる 母子分離不安型→ タイプ2 情緒混乱型(旧「良い子息切れ型タイプ」) 気分の落ち込みや、混乱が強く、頭痛や腹痛などの身体症状が起こる 不登校になる以前は、勉強やスポーツ等を頑張り、期待に応えようとしてきた 真面目で几帳面、神経質で完璧思考がある 学校を休むことへの罪悪感が強く、家に閉じこもりがちである 情緒混乱型→ タイプ3 混合型(旧「甘え依存型タイプ」) 落ち込んでいるときもあるが、好きなことや楽しいことはできる 学校での出来事など、不登校になったきっかけはあるが、原因が明確... --- ### 不登校かなと思ったら - Published: 2015-09-27 - Modified: 2021-04-01 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/aboutworry/ 不登校のはじまりから次の進路まで一貫して大切なかかわりを紹介。 不登校のはじまり 家族に対して自分のことを話さなくなる、交友関係が次第に狭くなる、自己中心的な考えや行動を取るなどの兆候が見えたら、それはお子さんが無言のうちに発している「SOS」のサインかもしれません。 誰であっても自分に自信がない時や気力がわかない時には、目的から目をそらしたり、人との交流から距離を置きたくなるときがあります。自分では解決できない問題に直面した時でも、周囲の人の力を借りることができれば、状況を変えることができます。しかし逆に、自ら周囲の人とのかかわりを断ち、本当は助けて欲しいのにそれも言えない、という状況が続いたとしたらどうでしょうか。 文科省が平成4年に「不登校は特定の子どもに特有の問題があることによって起こることではなく“誰にでもおこりうる”」ことであると、不登校についての捉え方を変えました。不登校は、友人関係、生活の乱れ、学業不振、家族との関係など複合的な要因を背景に起こってきますが、自分ではどうすることもできない状況に陥り、ついに学校を休まざるを得なくなった、と捉え直す必要があります。 学校に行けなくなる課程のなかで、お子さんが何を感じ、何を考えていたのか、その気持ちを理解することが第一に必要です。しかし一方で、学校に戻るために必要なかかわりや取り組みを行わずに様子を見ることによりそのままの状態が続くと、進路が次第に狭まっていきます。 お子様と向き合っていくことは、確かに簡単なことではないかもしれません。しかし、ただ待っていても時間が過ぎて行ってしまします。不登校に関する悩みを解決していくには、どんな時でも、まずお子さんの気持ちを「受容」し、それから「行動」を促すという順序があるのです。 受容することの意味 「受容する」とはどういう意味ですか?とよくご質問を受けることがあります。 受容することとは、決して子どもの好き勝手にさせておくことや、何も言わずに見守っていることではありません。一言でいえば、受容するとは、現在のあるがままの状態をあるがままに受け止めることです。 学校に行かないことは許されないことだ、勉強しないと将来がどうにかなってしまう、というように、否定したり、評価を下すのではなく、学校に通っていない状態であること、勉強をしていない状態であることを認める必要があります... --- ### 保護者の方へ - Published: 2015-09-27 - Modified: 2021-04-01 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/protector/ 保護者の方へ お子さまがつらい思いをしていると、親御さんは、「あのとき、ああしていればよかった... 」「ああしなければよかった... 」「どうやって接すればいいんだろう」といったことを考え、悩み、ご自分を責めているのではないでしょうか。 そのお気持ちは痛いほどわかりますが、親御さんのお体・お心の具合も、お子さんと同じくらい大切です。 どうか、お悩みをご家族だけで抱え込まないでください。 人に相談してみることで、お子さまにとっても、そしてご家族にとっても、よりよい「次の一歩」が見つかります。 私たちキズキ家学には、不登校のお子さまの支援について、10年の実績があります。 お子さまが「次の一歩」に進むための方法を、たくさん知っています。 ご相談いただけることで、「あなたのお子さま」のための、具体的な「次の一歩」を見つけられると思います。 お子さまが一歩を踏み出すときを信じて、わたしたちと一緒に、はじめましょう。 キズキ家学 --- ### 不登校について - Published: 2015-09-27 - Modified: 2023-07-25 - URL: https://tokyo-yagaku.jp/futoukou/ 不登校について 家学は、不登校のお子さまたちのために「家」を基盤として、現状から次のステップに進むための支援を行っています。不登校には、お子さまひとりひとりによって様々な原因があり、その対応の方法は様々です。 学年によっても異なりますので、詳しくは家学にご相談ください。 保護者の方へ 不登校についてお悩みの方、まずお読みください。 不登校かなと思ったら 不登校のはじまりから学校復帰まで大切なかかわりを紹介 不登校の7つのタイプ 不登校になってしまったお子さまにどう対応するか? 不登校の学年別取り組み 小学生・中学生・高校生それぞれに適した不登校への取り組みを紹介。 --- ---