不登校専門の家庭教師 不登校の小学生・中学生・高校生を支援

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中学生の不登校への取り組みの実践

中学生の不登校

■主な状態像

中学生の不登校の場合、様々なきっかけが考えられます。他人と会うことや集団の中に入ることに緊張が強く緊張感が高まると身体に症状が出て登校できなくなる、中学受験の勉強で燃え尽き入学以降も学校からの課題が多くこなせないなど、学習についての挫折や学校についての不満などから次第に登校する気力が低下していく場合もあります。

一見友達が多いように思えても、同級生とのやり取りに気分のズレを感じていたり、周囲が楽しんでいても一緒に楽しむことができないなどの状況があり、次第に学校に行かなくなることもあります。

また中学3年生になると、高校進学に際して自分の将来を考え不安や焦りが起こる、あるいは逆に進路選択が目前に迫ってきても、自分の置かれている状況が理解できず、考えることを避けている場合もあります。

第二次反抗期に入っていることもあり、親に自分の気持ちを話すことがなっていくことで、本人がどんなことで悩んでいるかわからなくなり、対応が遅れることがあります。

■対応の仕方

どんなことで悩んでいるか、何か助けられることはないかなど核心に触れることについて親子で話ができるようになるためには、日常のあいさつや学校や勉強以外の話題でコミュニケーションが図れるように家族関係を調整していくことが重要です。

親に理解してほしいという気持ちと、親から独立したいという気持ちが両方あるため、親が対応できることと、第三者が対応した方が良いことを整理し、協力して対応していく必要があります。

不登校のタイプによって症状や様子は異なって見えますが、人間関係を築いていくことに課題を感じているという点では共通しています。心の成長は、年齢と同じだけ成長しているとは限らず、年齢に比べて幼いところがあったとしても、本人が躓いている課題の目線まで降りて、ひとつずつやり直して行く必要があります。

まずは安心できる第三者との人間関係から始め、自信をつけさせながら、次第に同世代の子との交流も行っていくことで、本人の社会性を成長させていきます。まずは、同世代の友だちと対等な二者関係(仲良し二人組)、三者関係(仲良し三人組)作れるようになることを目指します。これが獲得できると、集団の中に入って行っても不適応を起こすことはなくなってきます。

■学習と進路の準備

中学生になると、心理的・情緒的課題だけではなく、高校受験や進級についてなど進路の問題にも対処していく必要があります。高校生になると、出席日数が足りなくなれば単位が取れないということが起こってきますので、中学生のうちに登校習慣を身に着けていく必要があります。多くの場合、調査書の評価の比重は中学3年時点が高くなるため、一般の公立・私立高校への高校受験についても、不利になりにくくなります。*1

フリースクール等への登校を在籍校の出席扱いにすることができる*2ため、出席日数を増やしていくことができます。また登校日数にカウントされるようになると、登校を続けて行こうという本人のモチベーションに繋がります。どのような高校を進学先に選ぶかは、中学3年生の12月頃にどのくらい登校ができるかということが一つの目安になりますが、学力、生活習慣、人間関係力を含め、高校に通える準備を中学生のうちに進めていくことが重要です。

*各都道府県の制度や学校の判断(私学)により、異なる場合があります。
*学校外の公的機関・民間施設において相談や指導を受けた日数を、一定の要件を満たす場合に、指導要録上の出席扱いにできる。文部科学省初等中等局長通知(一五文科初第二二五号)より