お子さまへの伝え方
不登校のお子さまが、改めて勉強や外出などを再開しようとするときには、少なからず不安があるものです。お子さまの気持ちを無視して支援を始めることはできません。
お子さまの気持ちに寄り添い、なおかつ支援を始めるためには、お子さまの状態と親子の関係性の両方を考慮する必要があります。
お子さまに伝える際のポイントを以下にまとめましたのでご覧ください。
家学のことをお子さまへ伝える際の原則
利用や相談を強制せず、「こういう場所があるっていうことは、知っておいてもいいんじゃない?」「選択肢の一つだから、一度話してみてもいいんじゃない?」「嫌なら利用しなくていいから、話だけでも聞いてみない?」などと伝えましょう。
お子さんが乗り気になったら、親子でご相談ください。
お子さまから不安が出てきた場合は、不安を否定せず、必ず本人の言い分を聴き、「わかった、じゃあまずは私だけで話をしてみるね。その不安は、きちんと伝えておくね」と話した上で、まずは親御さんだけでご相談ください。
*お子さまひとりひとり受け取り方も置かれている状況も違うため、ご不明な点は、家学までご相談ください。さらに詳しくご説明いたします。