高校中退の理由やその後の選択肢~後悔しない進路を進むために~

こんにちは。高校を中退した方の学び直しを完全個別指導塾家庭教師で応援するキズキの岡田和哉です。

進学や進級からある程度時間が経った夏の時期には、新たな環境になじめないことで悩んでいる高校生が多くなります。

より具体的に言えば、高校中退を検討している人が増えてきます。あなたも、そうなのではないでしょうか?

私もかつてこの時期に高校になじめず不登校となり、最終的には中退しました。

高校中退を検討中の方や、すでに中退を決断した方の中には、他の人はどんな理由で中退しているのか、高校を中退したら「次」にどんな選択肢があるのかなど、気になることも多いと思います。

今回は、高校中退の理由とその後の状況・進路などについて、文部科学省及び内閣府の調査と、キズキでの実例、そして私の経験から紹介していきます。

この記事が、あなたが今後後悔しない進路を選択するためのヒントとなれば嬉しいです。

最初に――高校中退は、あなただけではありません

文部科学省の昭和57年以降の調査によると、高校中退の人数・率は、ともに増減を繰り返しながら全体として減少傾向にあります。

ですが、令和2年度(2020年度)には34,965人と、それでも「多く」の高校生が中退しています。(文部科学省:令和2年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」)

同年(2020年)の国勢調査によると、千葉県匝瑳市(そうさし)の人口は、35,040人です。(総務省統計局:「令和2年国勢調査」)

一つの市の住民と同じくらいの人数が、一年の間に高校中退したということです。

もしあなたが「世間には高校中退の人はほとんどいない。自分のことは誰からも理解されない」という不安をお持ちでしたら、それは取り越し苦労だと言えるでしょう。

今現在あなたの周囲に高校中退の経験者がいなくても、「高校中退から『次』に進むこと」を支援する団体などに行ったりすると、経験者は数多くいます。

例えば私たちキズキ(個別指導塾・キズキ共育塾家庭教師・キズキ家学)にも、高校中退の経験者は、生徒さんのみならず講師にもたくさんいます。

そういう環境に行くと、高校中退それ自体は「よいこと」でも「悪いこと」でも「特別なこと」でもないと実感でき、必要以上に悩まなくてもよくなるのではないでしょうか。

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では、高校中退の理由は?一人の中退には、複数の理由があります

では、高校中退の理由はなんでしょうか。

平成23年の内閣府の資料によると、高校中退の理由と割合は以下の通りです(複数回答、数字は「とても当てはまる」「まあ当てはまる」の合計値)。(内閣府:「若者の意識に関する調査(高等学校中途退学者の意識に関する調査)報告書(解説版)」)

  • 欠席や欠時がたまって進級できそうもなかった:54.9%
  • 校則など校風があわなかった:52.0%
  • 勉強がわからなかった:48.6%
  • 人間関係がうまくいかなかった:46.3%
  • 早く経済的に自立したかった:30.0%
  • 問題行動を起こした:24.1%
  • 早く家を出たかった:22.2%
  • 第一希望の高校ではなかった:20.8%
  • 健康上の理由:18.5%
  • 経済的な余裕がなかった:16.0%
  • 仲の良い友人が辞めてしまった:14.8%
  • 妊娠した:4.0%
  • 親に辞めさせられた:2.9%

理由の合計率が100%を超えることから、複数の理由が重なった結果として高校中退を選択していることが伺えます。

そして同調査では、高校中退者は高校を「やめるまでに、1/3以上休んだ」割合が66.7%に上ります。

校風や人間関係、勉強がわからないなどの「問題」で不登校(気味)になり、その後中退する人が多い、と推測できます。

あなたの状況はどうですか?

ちなみに私の場合は、人間関係がうまくいかなかったことから不登校になり、その後中退しました。やはり複数の理由が関係しています。

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多くが「高校中退してよかった」と回答

多くが「高校中退してよかった」と回答

平成21年の、内閣府の「高校生活及び中学校生活に関するアンケート調査」では、高校中退について「やめてよかった」「まあ、やめてよかった」と回答した人の合計は57.5%と、過半数を超えています。

自身の高校中退を肯定的に捉える人が多数派なのです。

特に「現在(調査当時)別の学校に在籍している人」では、「やめてよかった」と回答した割合が75.8%とだいぶ高くなっています。

もしあなたが今の学校になじめなかったり、通えなくなってしまったりしているのなら、「今の高校を中退し、他の高校に転校する」などを選択肢として検討してみるのもいいかもしれません。

ただ、「高校中退後の進路決定時に苦労してきたこと」に対する回答は、「その他(20.2%)」を除くと「適切な情報を得る方法がわからない」が19.2%で最多となっています。

また、「受け入れてくれそうな学校がわからない」という回答も、11.1%ありました。

そのため、転校するにしても他のことをするにしても、高校中退の検討にあたっては、事前に誰かに相談したり、情報を集めたりして、進路を明確化しておくことをオススメします。

高校中退後の選択肢については、コラム「高校中退、その後の気持ちと主な選択肢6つ」に詳しくまとめているのでよかったら参考にしてみてください。

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高校中退から2年後、約90%の人は「働いている」か「在学中」

先述の平成23年内閣府資料によると、高校中退から概ね2年以内の人が「現在(調査当時)していること」は、以下のとおりです(複数回答)。

  • 働いている:56.2%
  • 在学中:30.8%
  • 仕事を探している:13.6%
  • 家事・家事手伝いをしている:11.0%
  • 妊娠中・育児をしている:5.4%
  • 特に何もしていない:4.0%
  • その他:7.0%

過半数が働いており、次に在学中の人が約30%、何もしていない人は4%となっています。

「高校中退したら、その後は社会的に何もできないのではないか」という不安もよく聞くのですが、ほとんどの場合は取り越し苦労だということがわかります。

また、在学中の人が所属する学校の内訳は、次のようになっており、高校中退後も様々な学校に通えることがわかります。

  • 通信制の高校:49.7%
  • 全日・定時制の高校:33.1%
  • 大学:10.8%
  • 専門学校:5.8%

ただ、同調査では、「高校を辞めた時点での将来の見通し」と「現在していること」の関係を聞くと次のようになっています。

  • 別の高校に入学する予定だった人(全体の23.6%)の内、実際に高校在学中の人は68.0%
  • 正社員として働くつもりだった人(全体の11.1%)の内、実際に正社員として働いている人は42.1%

必ずしも希望どおりにはなっていない現実もあります。

また、「中退後、高卒の資格は必要だと考えたか」という質問に対しては、78.4%が「はい」と答えています。

以上をまとめると、次のように言えるのではないでしょうか。

  • 高校中退(高卒資格がないこと)を理由とする苦労はあるが、高校中退をしてよかった人が多い
  • 必ずしも希望どおりに生きられるわけではないが、高校中退だからといって未来が閉ざされるということはない

このうち、「高卒資格」については、いつからでも取得できます。

全日制の高校に通うだけではなく、働きながら通信制高校や単位制高校に通うという手段もあります。

また、「希望どおりに生きられるとは限らない」については、高校中退かどうかに関わらず、(残念ながら)ある程度全ての人に当てはまるのではないでしょうか。

つまり、繰り返しになりますが、「高校中退それ自体は特別なことではない」ということです。

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高校中退後の6つの選択肢

高校中退後の進路についてどんな選択肢があるのか知りたいという方もいるのではないでしょうか?

中退後の進路について6つの選択肢を簡単に紹介します。

全日制高校

  • いわゆる「普通の高校」
  • 転校(転入・編入)の場合は選択肢が少ない

定時制高校

  • 全日制高校よりも遅い時間帯で授業を行う高校
  • 夜間だけでなく、朝や昼から授業が始まる学校もある
  • 単位制、学年制の2種類があり、学年制の場合卒業に4年かかる学校が多い
  • 進級・卒業のためには通学が必要

通信制高校

  • 学校に通う日数が少なく、自宅で教材を利用して自習で勉強を進めることが多い高校
  • 進級・卒業のための通学が少なくて済む
  • 中退後の進学先として一番選択されている

専門学校

  • 入学には高卒認定や高校卒業が必要な場合が多い
  • 授業は、実習・実技が多く、仕事に直結する知識やスキル、資格を取得できる

高卒認定

  • 合格すると、「高卒」の資格が必要な、大学や専門学校の受験が可能になる
  • 基本4択問題で、100点満点中40点取れれば合格と言われているため、比較的取得が容易

就職・アルバイト

  • 求人の選択肢が「高卒」などと比べると減ることがある
  • 高卒認定などを取得することで選択肢を広げるのもオススメ

中退後の選択肢についてもっと詳しく知りたい方は、コラム「高校中退しても再入学・卒業できます〜通信制・定時制がオススメ、高認もアリ〜」をご覧ください(新しいタブで、キズキ共育塾のウェブサイトのページが開きます)。

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高校中退後の情報収集に苦労する人が多い

内閣府の調査によると、高校中退した人の「自分にとって大切なことは、どんなことだと思いますか」に対する答えは以下のとおりです(複数回答)。

  • 人とうまくつきあうこと:62.4%
  • 自分で働いて収入を得ようとすること:59.6%
  • 身のまわりのことを自分ですること:55%
  • 自分に自信を持つこと:54.1%
  • 自分の気持ちや意思を
    はっきり表現すること:45%
  • 生活のリズムをつくること:43.1%
  • 将来の希望を持つこと:43.1%
  • 身体を健康にすること:42.2%
  • いつまでもくよくよ悩まないこと:41.3%
  • かっとしたり、いらいらしないこと:31.2%
  • 家族との良い関係を持つこと:29.4%
  • 心の病を治すこと:21.1%
  • 孤独に耐えられること:19.3%
  • その他:9.2%
  • 特にない:5.5%
  • 無回答:0.9%

私もこの調査結果と同じようなことを思っていたので共感しました。

特に「人づきあい」や「気持ちを表現すること」には、苦手意識がありました。働こうとするときも、高校中退について面接でどのように伝えたらいいかなどについて悩んでいました。

苦手意識の解消のため、最近の私は、他人に興味を持つようにすることを心掛けています。興味を持つようになると、会話のきっかけにもなりますし、その人と自分の意外な共通点に気づけたりもします。

日記やブログなどで気持ちを表現する練習をするのもよく聞く解消法です。

アルバイトの面接でも、高校中退について、最近は理由なども含めてなるべく正直に話すようにしています。勇気がいるのですが、正直に話した上で採用してくれた職場の方が、働きやすくて楽しめると思います。

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キズキ共育塾・A君の事例

キズキ共育塾・A君の事例

以前キズキ共育塾に通っていたA君の事例をお話しします。

A君は高校受験で第一志望の公立高校に合格せず、「仕方なく」別の私立高校に進学しました。しかし、そんな気持ちで入った高校では同級生に馴染むこともできず、一年生の秋には中退を考えていました。

このときの心境について、A君は「やっぱり、自分の行きたかった高校へのコンプレックスが大きかった」と言っていました。

その一方で「だからと言って『次』のことを何も考えずに中退しても仕方ない」とも考えていたそうです。

通っている高校には愛着はなく、かといって行きたかった高校に今から行くこともできない…という状況でA君が気づいたのは「自分のコンプレックスは、高校の知名度に対するものだった」ということでした。

第一志望の高校はとても有名で、通っている高校はほとんど名前が知られていないところだったのです。

いわゆる「学歴コンプレックス」です。

そしてA君は、「この学歴コンプレックスを解決するためには、高校のことは忘れて、有名大学に行けばいいんだ」と思うに至りました。

A君は、「大学受験に真剣に取り組む」ことを明確な目標に据えて、大学受験に熱心ではない今の高校を中退し、比較的時間が自由で学習スケジュールを立てやすい単位制高校へ編入しました。

そんなA君がキズキ共育塾にやってきたのは、単位制高校に編入して3か月ほど経ったタイミングでした。

独学での受験勉強に限界を感じたのが理由です。

キズキ共育塾は、「がむしゃらに偏差値を上げる」「とりあえず有名な大学を目指させる」という方針は取っていません。

ですが、面談や授業でA君の話を聞くにつれ、「A君が自分に自信をつけ、自分の力で生きていくためには、学歴コンプレックスの解消が必要だな」とお互いに話し合った上で、A君の希望どおり、「有名な」大学に向けた受験勉強を開始しました。

さてA君は、まず文系・理系のどちらでも必要になる英語の学習から始めました。

その後、理系に進むために数学と物理の受講をはじめ、無事に「有名な」私立大学の理学部に合格してキズキ共育塾を卒業していきました。

A君は、最後の授業で「やっぱり高校を中退してよかった、と思う」と言いました。

理由を訊くと、「これで学歴コンプレックスが解消されるから…でも、それよりも、今の自分の状況はよく考えて選んだことで、『自分の道』なんだって、思えるからです」と答えてくれました。

もちろん、A君の事例はA君のものでしかなく、高校中退をすればみんながこのようにすぐ前向きに自分の人生を歩めるわけではありません。

それでも、A君は自分自身についてよく考え、選んだ選択肢に納得していました。

高校中退を考えているあなたにも、ぜひこういうことを考えていただきたいと思います。

キズキは「個別指導塾」「家庭教師」ですので、知っている事例は「勉強」や「受験」(、そして「学歴」)に関するものが多くなります。

他の場所でも、例えば「専門学校で手に職をつける」「働いて自立する」「結婚して家庭を築く」など、それぞれの場所でそれぞれの「A君」が「高校中退の次」を見つけているのだと思います。

なお、A君の事例について、「学歴コンプレックスなんてバカバカしい」とか、「有名な大学に進学する動機が不純だ」とか、そう思う方もいらっしゃるでしょう。

ですが、悩みもその解決法も、人によって様々であることはご理解いただきたいと思います。

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選択肢は人それぞれ。だからこそ、高校中退の「次」を考えてほしい

以上の調査や事例からは、高校中退の理由にしても、その後の状況や進路にしても、人それぞれで違うことがわかります。

簡単に言えば、「高校中退は人生の一要素。人生全体は高校中退に関わらずその人次第」ということになると思います。

繰り返しお伝えするとおり、高校中退それ自体は「よいこと」でも「悪いこと」でも「特別なこと」でもないのです。

そして、だからこそ、あなたが高校中退を検討しているのなら、慎重に決断をしてほしいです。

なぜならば、決断次第で、高校中退が「悪いこと」になってしまう可能性があるからです。

これも前述のとおり、高校中退を結果的に「よかった」と思う人は多いです。高校中退から2年後に何もしていない人もわずかです。

ただ、高校中退を後悔している人ももちろんいます。高校中退から2年後に何もしていない人もいます。まさにかつての私がそうでした。高校中退を後悔し、高校中退から2年経っても何もしていませんでした。

現在の私は楽しく生活していますが、ここに至るまでには非常に悩み、苦しみました。

私の場合は、不登校で出席日数が足りなくなり進級できなくなったため、その後のことをあまり考えずに高校中退の選択をしてしまいました。そして、その後長い間、引きこもりになっていました。

「高校中退後に何をするか」をもっと前向きに考えてから中退していれば、その後の状況は違っていたかな、と思います。

高校中退の「次」をどうしようか悩んでいたり、もしすでに「次」のことを考えずに高校中退して苦しんでいるのなら、キズキ(個別指導塾・キズキ共育塾家庭教師・キズキ家学)にお気軽にご相談いただければと思います。

かつての私のような「苦しみ」の中にある人が一人でも減ればと思い、このコラムを執筆しています。

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最後に――高校中退について、自分のことを責めないで

最後に――高校中退について、自分のことを責めないで

もしあなたが高校中退を選択し、将来そのことを理由に何か不利益を被ったとしても、自分を責めることだけはしないでほしいです。

自分を責めても苦しみを深めるだけですし、責めたところで過去は変わらないからです。

だったら、「次」のことを考えた方が楽しく生きられます。

また、世間には、高校中退するかしないか悩む人に「根性で何とかしろ」と言ったり、高校中退で不利益な状況になった人に「遊んでいた奴が悪い」と言ったりする人もいます。

しかし、高校中退を検討する人や経験した人が「精神的に弱い」「サボっている」などのような決め付けに根拠はありません。

キズキ(個別指導塾・キズキ共育塾家庭教師・キズキ家学)にも、たまたま環境や相性が合わなかったために高校中退した人は大勢います。

彼らは、決して「ダメな人間」ではありません。

そうした偏見がなくなればいいな、「何度でもやり直せる社会」をつくりたいなと思ったことも、このコラムの執筆理由です。

そして、もしあなたが現代社会に生きづらさを感じているのなら、「社会が悪い」と言ってもいいんじゃないでしょうか。

「社会のせいにしてはいけない」とはよく言われることですが、「社会が悪い」ことだってあります。

これは、「他人のせいにする」という意味ではありません。

社会は、あなたや私も含めて、いろいろな人の集合でできています。

つまり、「社会が悪い」なら、その一員であるあなたや私が、社会を変えることができるはずなのです。

私たちキズキは、「何度でもやり直せる社会をつくる」ことを理念に掲げています。

高校中退や不登校で後悔なんてしなくていい社会をつくっていきたいと思っています。

あなたもぜひ、自分の信じた道に自信を持って進んでいってほしいです。

とは言え、高校中退の「次」について自分だけで考え込んでも、答えが出ないかもしれません。

そんなときは、お気軽にキズキ(個別指導塾・キズキ共育塾家庭教師・キズキ家学)にご相談いただければと思います。多くの高校中退経験者と接してきた私たちが、心からお話しいたします。

※紹介した生徒さんの事例は、記事の趣旨を損なわない範囲で、個人の特定ができないように一部事実を変更しています。
※文中の写真は、全てイメージです。

安田祐輔

監修:安田祐輔

やすだ・ゆうすけ。発達障害(ASD/ADHD)によるいじめ、転校、一家離散などを経て、不登校・偏差値30から学び直して20歳で国際基督教大学(ICU)入学。卒業後は新卒で総合商社へ入社するも、発達障害の特性も関連して、うつ病になり退職。その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。経歴や年齢を問わず、「もう一度勉強したい人」のために、完全個別指導を行う。2021年4月、株式会社グロップからの事業譲受によって「家庭教師キズキ家学」の運営を開始。

【単著】
暗闇でも走る(講談社)』『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本(翔泳社)』『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法(KADOKAWA)』

【メディア出演(一部)】
2022年 NHK総合「日曜討論」(テーマ:「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」/野田聖子こども政策担当大臣などとともに)

【インタビュー・寄稿など(一部)】

日経新聞インタビュー『働けたのは4カ月 発達障害の僕がやり直せた理由』

国際基督教大学インタビュー「卒業生の声」

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